近況

近況
2000/2005英国サセックス大学法学部修士卒 冨田麻里(7thclouds) 愛犬びすけと東京新宿区早稲田町に暮らす 51歳 職業 英訳 現在週3日公務員非常勤職員

2011年2月1日火曜日

留学中の英語[英語力アップのためには?]

1月のテーマ3
”多くの留学には IELTS をはじめとする英語能力証明試験の受験が必要です。留学中も、独自の方法で英語の勉強を続けている方も多いでしょう。皆さんは留学前、どのように英語を学びましたか?また、現在、英語の勉強のために工夫していることはありますか?”
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留学前:
英語はどう勉強したか?

1.留学関係で通った学校とToeflの得点の推移:
結構前(1991年ごろと1995年頃?)にイフに行っていた。
夏集中的に3-4週間くらいで文法が安定。

20年前くらいにスピーキングが気になってベルリッツに行っていた頃始めて試しに受けたToeflが567点か。
その後自分で受験本数冊つぶして580-585ちょい前後あたり。
そこから抜けないのでイフへ行ってみたところ585-590ちょいから600直前安定期へ抜け出せた。
イフは文法引っかけ問題とかリスニング引っかけ問題とか
リーディング一問も間違ってるはずないのにのあとちょっとの詰めにきく。

1996年頃留学決める2年前くらいは日米会話学院の同時通訳科に行っていた。
シンタックス・リスニング集中力ついたと思う。
そこで知り合った先輩が前の年LSEに行っていたのも励みになった。
直前は実務系中心に翻訳の仕事していたので特に。
忙しかったけどその頃TOEFL600越えた。
仕事で英語を使っていたのが結果的にはTOEFLののびにもつながった。

2.テレビ、衛星放送、映画、海外テレビドラマ大活用
もしもNHKの衛星放送がなかったら・・・!?

とにかくNHKBS1をいつも観ていた。
最初の頃はCNNを時々、
そのうち、マクニールアウアーをお昼を食べながら毎日観ていた。
PBS(PUBLIC BROADCASTING SERVICE)を
そのうちジムレーラーアウアーになり、
ジムレーラーを観ながらお昼を食べながらなんて毎日だった。
月曜日にはTHIS WEEKを観ていて、
そのうち大大大好きなステファノポロスがクリントン大統領報道官→コロンビア大学政治学教授をへてなーんとABCのコメンテーターになっていて毎週月曜日に!
あのメンバーの真ん中に仲間入り(コーキー、ロンドナルドソン、ジョージ・ウィル)していた(留学前の頃の話)。

などなど、私のアメリカ政治政策論点に関する知識はcnn/abc/pbs
NHKbsがあってこそだ。

*・・・(追記):::::::::::::::::::::::::::::::
ちなみにその後2005年に英国留学から帰ってきてからも、
PBSやABCの">THIS WEEKを観ていたが、最近はついついインターネットで観ることが増えた。
昨年ツィッター始めてからはTWEETERからステファノポロスをフォローしABCの番組へ。
嬉しいことに今でもステファノポロス
今もABCでGOOD MORNING AMERICAのキャスターをしていて、
ステファノポロスのあたたかさがROBIN,JUJUなどGMAキャスターたちや
政策と人々の暮らしを取材した番組などにに合っていたり、
ステファノポロスならではの議会での動きやインタビューなどをももちろん意義深い。
GMAもなかなか。
大大大好きなジムおじさんも元気で頑張ってくれていて、
アメリカ議会の法案などについての報道やインタビューもおもしろい。
ケーブルテレビにも入ってはいるけれど最近は
PCインターネットのPBSのページからもPBSNEWSを観ることができるし、
"PBSNewhourなどTwetterでフォローしているので最新の番組を観られる。
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海外テレビドラマを録画してディクテーション:
もう書いたかもしれないが、
留学するより結構前(1991年頃)
好きな海外ドラマをビデオに録画して、
(字幕でない方がいい)二カ国語放送で最初は英語だけで聞いたり、
ディクテーションして、いちおう意味をとってから、
日本語の吹き替えを聴くということを昔からよくしていた。

よく観ていたのはこちらブルームーン探偵社
ブルースウィリスもよかったしシビルシェパードもよかったし、みんないい。
小さい頃から海外ドラマも映画も好きで洋画ももちろんたくさん観ていた。
ラジオといえばFENを小学校高学年くらいから聞いていたしたのもリスニングにはよかったかもしれない。
小学生の頃からビートルズをよく聴いていたとか詩を訳してみたりとかネー。

ちなみに、IELTSは留学前には受けていない。
留学関係の資料調べではよくブリティッシュカウンシルを訪れ活用し参考にした。

留学中:
留学中は特に語学学校とかは行かなかったのでパート別に。
1.リスニング
ラジオの活用:
ラジオをよく聞いていたのはリスニングに役立っていたかも?
サーフFM,JUICEなどだが
2006年より当時のJUICEの面々でPASSION RADIOというラジオ局が。
当時JUICEの感じはPASSION RADIO を聴くと伝わる、ほかに、CLASSIC FM, BBC2, BBC4 SOUTHERN FM などなど。

テレビもね:
BBC1.2、映画、料理、ガーデニングとかインテリアの番組、ドラマ・・・音楽
ITVはスクラブル、F1,ミセスマーフィ
チャネル4は音楽番組や朝はBIG MORNING.

2.リーディング
新聞:
新聞はファイナンシャルタイムスが記事がおもしろかったからよく読んでいた。
タイムスも、ガーディアンも、だけどインディペンデントもすきだった。学校の新聞スタンドだと
割引で安く買えたので2-3種類買って食堂で読んだりした。
ロンドンにたまに行くと、イブニングのタブロイドを買った。
一人でフラットに住んでいた頃新聞は新聞は新聞スタンドやスーパーで買ってきていた。
大家さんはメールだった。やっぱり新聞をとっていると日曜版がのんびりでいい。

課題書物:
リーディングリストにある授業の課題本や他も読みたい関連本は図書館で借りたりもしたが、
図書館にあっても競争も激しいので買って読んだ。
語彙など脇にまとおめて訳を書いたり英語でシノニムにしたり英語ターム辞書を課題図書に自分で作った。
図書館で分野外や分野関連の本などもどんどん借りて読んだし重い本は図書館で読んだり、
関係なくても興味ある本も結構読んだかな。

3.文法
文法はいまでもまだあるTOEFL文法本(イフのとトフルゼミナールの)をもっていっておいて時々チェックした。

4.留学中の語学試験受験
留学中もTOEFLの試験を時々受けていた。
やはりどのパートも伸びた。2001年620(CBT260)のあとは受けていない。

IELTSは一度受けてみた。
リスニングはオーストラリア/英国/ニュージーランド(だったか?)各国の発音になれておく必要がある。
スピーキングは気をつけたいのは、しゃべりすぎ。
10問あるところ3問しか質問できなかったのを試験官に謝られたときには遅かった。
“ついあなたの意見に聞き入ってしまって質問できなかったわコメントつけておくわね。..・・・”ということのないよう、
手短に10問かならず質問してもらおう。
意見なんてどーでもいいから手短にさくさく文法的にも具体性にも5W1Hの内容がさっくり詰まった文章をさらりと。

試験はどれもそうだけれども、
やはりIELTSもせめていちどでもいいから問題集で勉強してから受けましょ。
ぶっつけ本番はもったいないです(英国で受けたのでそれほど痛手ではなかったけれど)

5.全体として
英語の勉強と言うよりも、
とにかく授業の予習でどんどん語彙を増やす、
ひたすらよく資料を読みまくる、自分の考え根拠をポストイットなどに書いてまとめておく、
などは授業でもゼミの準備でも1月のテストでも早く考え早くすっきり論理的に書く力をつけるのに役に立ったと。