近況

近況
2000/2005英国サセックス大学法学部修士卒 冨田麻里(7thclouds) 愛犬びすけと東京新宿区早稲田町に暮らす 51歳 職業 英訳 現在週3日公務員非常勤職員

2011年1月20日木曜日

お天気の日のテラスと中庭♪

さて、年も明けて2011年、1月のお題その一は・・・
1 ガイドブックには載っていない、私のお気に入りの場所
英国国内で、元気をもらえる場所やほっと落ち着ける場所など、ガイドブックには載っていないあなただけの特別な場所はありますか?学内、町の中、英国国内の旅先など、どんなところでも結構です。お気に入りの場所について教えてください。
************************************
学内のお気に入りの場所SUSSEX UNIVERSITY
1.学内カフェ
A.アッテンボロー創造芸術センター
アートセンターカフェ:
アートセンター(Attenborough Centre for the Creative Arts (ACCA)
のカフェ

アートセンターは音楽ライブやお芝居、文化芸術表現のワークショップ教室などにもなっていた。
その一階のカフェは窓の外を眺めながらのんびりできるし
サンドイッチやフルーツもおいしかった。
10月ころだったかターム最初には大学院生学生ユニオン主催で新入生歓迎の映画上映会なども。
映画はノッティングハムの恋人達だった。
NOTTINGHILLは日本で既に字幕で観ていたけれど、こちらは字幕無し。
字幕に頼らないのも又英語の味わいをかみしめるのにいい。考え事してたり聞き漏らしたりもあるけどね。
(ROCK STOCK みたいにコックニーなまりに苦しんでいちおうストーリーは判ったけれどこまかな台詞をほぼ全部?聞き取れたかなとか一通り(完全ではなくても)コックニーユーモアを味わおうとするには2-3度は観ないとという映画のもあるが・・・映画を字幕無しでどんどん観るのは集中力にも耳慣れにも凄く役に立つので日本にいる頃から外国ドラマ(単に海外ドラマ観たり洋画も含め元々映画観るの大好きだからと言うのもある)で鍛えてはいるほうだったが・・・早口で独特のロンドン下町弁コックニーは(も、だが)まだまだ勉強の余地有りの分野だ)
ジュリアロバーツもヒューグラントもあの潜水めがねのひとも本屋さん役の友達の役の人たちもみんなdown to earthでなーんかよくてこの映画監督さん得意な世界、みんなようするに同じだぜと言うかまあdiversityというかがいいなあと何度観ても思う映画だ。
作品が毎回楽しみな監督だ。
ノッティングヒルの恋人達の映画監督(Roger Michell)の新作は、2011年2月に日本公開の映画「恋とニュースの作り方」(Morning Glory)も。
主役はレイチェルアダムス。ノア/ビーン(TVシリーズコールドケースなどにも出ていた役者さんらしい)とハリソンフォード。レイチェルアダムスはあの「君に読む物語」でなんともいえず切なく鮮やかな恋愛を演じた女優さん。普段はあまりと思う日本映画配給会社側タイアップの曲もこのケミストリーの曲は映画にぴったり合っていてよかった。
最新のインディージョーンズ一おととし観そこねてそのままのハリソンフォードも健在だろうか。

BLIBRARY
図書館地下のカフェ;図書館で食事するところと言えばここ。オープンエアの部分も少しある。雨上がりにはそこで食事したりお茶したりすると雨上がりのしめったと土のにおいがした。ここではクリスプ(ポテトチップ)もよく食べたなー

C.BRUMBER HOUSE
食堂 
ブランバーハウスには食堂いくつもあった。
がどれもおちつくしおいしいし、おばちゃんおじさんたち達がいつも元気でレジで景気づけてくれる。
カフェ形式で結構安くてもおいしい。懐かしい

2.最初の学生寮のツタの絡まる煉瓦でできたテラス。
夏はそのテラスにテーブルをだし、バーベキューもした。
煉瓦があたたまり春から夏にかけてちょうど暖かくて気持ちのいい場所。
中庭の芝生の上もピクニックシートをだしたりそのまま座って本を読んだり土曜の朝みんなで朝食をたべたり。。

春夏はテラスを越えたちょっとの煉瓦敷きでひなたぼっこもできた。

お隣のフラットとはテラスが出入り口のようなもので
みんなお昼くらいにはテラスからマグもってリビングに遊びに来てたっけ。
懐かしい。

3.学生寮の裏の原っぱ、お月様がすごく近くに見える・・・

4.BOOKSHOPもついつい長居した場所。
学部に関係なくいろいろな本やCDを学割で購入できる。
文具もデザインが気に入ったものがたくさんあった。

学外のお気に入り:
1.といえばデュークオブヨークという日本で言うと単館上映の映画館。
ブライトンの町の中にあるが、海岸近くよりは学校に近い。
小さなカフェもあり、おいしいエスプレッソなどを飲めた。
入り口のところの足を組んだ女性のオブジェがいい。

2.やはり映画館。ODEON CINEMA 大きな映画館オデオンは日本で言えばチェーン系。
ブライトンの海岸ちかくでオフキャンパスから歩いて行けて昼間は割引もあり。
時間早めについたら、一階にハーゲンダッツカフェがあるのでそこで上映開始を本でも読んで待つ。

3。いまはもうないフレンチレストラン。ケーキもおいしく、誰かの誕生日と言えば、
たいていそこへいってケーキをホールで買って祝ったものだ。

4.サンクチュアリというカフェ:SANCTUARY CAFE,HOVE,UK
フラットメイトとみんなで時々行った。一階はソファがたくさんあってひなたぼっこしながら
みんな本を読んだりしている。食事もオーガニックなメニューが多かった。
ケーキやタルトもおいしかった。
(ちなみに、なんと偶然にも、南オーストラリアにもホーブという町がアデレードにあり、そこにも全く同じ名前のハーブオイルお店があるようです(笑)。
私が行っていたのはイギリスのブライトン・ホーブのホーブのレストラン・カフェのサンクチュアリカフェHOVEUKです。
アメリカにもブライトンビーチという町がニューヨーク州にあったりするのはやはりアングロサクソンがアメリカ大陸に渡って作った国だからですね。オーストラリアも長年離脱を叫ぶいわゆる連邦離脱派がいるにしてもコモンウェルスですからね。ホーブという町があっても全然おかしくないですよね。)

サウスダウンズの小さな村のレストラン

サウスダウンズ・・・
SOUTH DOWNSを空からゆっくりぐるりとその緑の丘を堪能できる気球ツアーも出ている。平日も週末も予約できてそれぞれ曜日と時間帯でコストは変わる。ブライトンからものれる。まずは連絡して予約してみては。ホーブで住んでいたときゆったりと丘陵地帯を気球がながれえていくのを眺めているのが好きだった。いつか乗ってみたい。

2010年3月31日、英国で一番新しく国定公園に指定されたサウスダウンズナショナルパーク国定公園
セブンシスターズの岸壁もうつくしく
やわらかでなだらかな草に覆われた丘陵地帯からとつぜん海岸へと視界が広がるその瞬間の気持ちは
まさにあの丘をゆっくりと歩いてみてこそ。
できるだけ風の柔らかなお天気の日におとずれてみるといい。

6.ブライトン海岸
へバゲットサンドイッチやベーグルサンドを買って持って行って食べながらきもちのいい潮風にあたるのもよかった。

もしも、おぉぉーきーなかもめが
じぃーっっとあなたのバゲットやベーグルを眺めていたら・・
そのときは食べ終えたあとで
すこしかもめに分けてあげることにしていましょっう♪

7,Virgina Wolfが住んでいた家や周辺
ヴァージニアウルフのアバンギャルド芸術運動などが展開された地域にはナショナルトラスト
庭園や森がたくさんあり、このあたり散策するのもすてきです。

8.グラインドボーンGLYDEBOURNE OPERA
美しい自然に囲まれたオペラハウスがあり5月末から秋にかけてはグラインドボーンオペラが上演されます。
毎年演目は異なり1月には発表されていて早めの予約がお勧めです。

みなさん音楽祭には礼装でいらっしゃいます。
女性はほとんどロングドレス
(ロングフォーマルがないときはフォーマルなワンピース。
学部内外でバースディパーティやなんだかんだとパーティのお呼ばれは結構あるので
それほど派手でないしわにならないロングドレス一枚は持って行くことをお勧めします)
男性はモーニング

幕間にはみなピクニックバスケットにお皿とシャンペングラス、ワイングラス、カトラリーと
ランチのお料理をもってお庭が見えるてらすでそれぞれ食事をしたり、
コースのランチを予約したりします。
お天気ならお庭でピクニックランチもいいです。
多くの方がピクニックランチをお庭でなさっていらっしゃいます。
自然とオペラハウスそのものの音も雰囲気もすてきです。

サセックス周辺に留学されたら
是非ロングドレスでお友達とでもピクニックバスケットにお料理とお皿やグラスを持って行って
あのうつくしのどかでしずかでひろびろとした庭園でのピクニックランチ雰囲気も味わわれると善いと思います。
(かなり事前の予約であればたしか
ピクニックバスケットとランチやアウトドアーチェアとテーブルの貸し出しセッテイングすべてのケータリングも予約できたと思いますがチケットと同じですぐに予約がいっぱいになってしまうようです。
後でも書きますがお一人のばあいレストランの予約をしておくこともできます)

ただしピクニックランチはたいてい4-8人くらいのご家族お友達でなさっていらっしゃいます。
ひとりでいらして幕間にランチの場合はお庭でピクニックバスケットといっても
ケータリンで予約の場合もしかすると一人用の設定はないと思います
しケータリンピクニックランチに相席と言うことは絶対にないので
お一人の場合はレストラン予約がよいのではと思われます。
その場合でも庭園でゆっくり散策をたっぷり楽しめます。
上演前に時間をゆったりとられて行かれると庭園の
散策途中上演前の軽いスナック簡単なスコーンなどもお庭のほうでだされています。

ちなみにロングドレスとモーニングなのでサンドイッチをお庭でほおばっているというのはさすがにみかけませんでした。

ちなみにチケットはぎりぎりまで待つとかなり安く手に入るばあいも少なくないようです。
地元の格安チケット屋など詳しければぎりぎりまで待つ方法もありますが確実ではありません。
売れきれの場合もありますので今年この演目このメンバーでドウシテモの場合は
お高いですが早めに劇場直接予約が安全です。
日本でオペラを5桁の数字(私は違います)のチケットなどでごらんになられる方々は別になんともおもわれないとは思いますが・・・)

一人でピクニックバスケットやアウトドアテーブルチェアというのもあれなのでと
一人で行った2度目は、お庭の中にあるレストランでのランチコースの席の予約をしました。

チケット予約と一緒にでお願いできるのでそちらでお願いすればいいだけです。
もちろん別料金ですがそれほどお高くなく美しく繊細なランチもいただけます。
障害を持っていらっしゃる方が何か特別要望などあればメール(英語でですが)で伝えれば障害者の方用のお席を用意してくださいます(レストラン入場までは列に並ぶかとは思いますが)。

それから、もしもレストランの席を予約していてもかなりならぶのであまりのんびりせず
幕間はそそくさとレストランの予約している人がレストランに入場しレストランの席につくための長い列に並ぶことです。
(予約はそのレストランで食事するための予約です。すぐいっぱいになるので早めにチケットの予約と一緒になさられないと並ぶも並ばないもレストランでの食事は予約でいっぱいですと言うことになるのだと思います)

でもみなさんほがらかに優雅に談笑などなされて
なにしろお天気できもちのいいお庭でならびながら
レストランの席があくのをまっているのでそれはそれでそれほど苦痛ではないですけれど、ね。

9.ホーブの公園
ホーブのセイントアン’ズ ウェル 公園
St.Ann's Well Park

近くに住んでいたので、朝はこの公園を訪れる綺麗な声の鶏たちに起こされた。
そのうちでも特に宇tくしいこえのがいてdevaとよんだりしていた。
歩いているとそこここにリスが走り木々をかけあがる。
深呼吸をすると森のにおいがからだいっぱいにひろがる・・・
360度のパノラマシーン・・・


10.スタンマーパーク STANMER PARK ,HOVE
スタンマー教会 STANMER CHURCH
サセックス大学の裏手をあがって日曜の朝朝食を食べに行ったのはこの教会のそばのちいさな素朴なレストラン。
空気も気持ちいい。大人数10人くらいでいってもだいじょうぶ。
STANMER PRERESERVATION SOCIETY(SPS):

2011年1月19日水曜日

John Coltrane, My Favorite Things, Village Vanguard Again 1/2

this is the sound tides push u2the groove of music

2011年1月6日木曜日

夜中に目が覚めるとみんなでチャイを飲んだ・・・Education UKオンライン大使12月のテーマ4



さて、ブリティッシュカウンシルEDUCATION UK オンライン大使
12月のテーマ4 留学中の「アコモデーション」・・・・!
「学生寮、フラットシェア、ホームステイ…留学にも様々な滞在形式がありますが、あなたの滞在先(アコモデーション)はどんなところですか?部屋探しの方法や住み心地など、住まいに関する体験談を聞かせてください。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.私の最初の滞在先
合格の書面が届いた後、
法学部大学院の教務課の方と連絡をメールで取り合い親切にして頂いた。、
また師事する先生も大変親切にしてくださり教務課とうまく連絡とれるようにしてくださった。
そのため法学部大学院生向けの法学部タームや欧米判例調の準備クラスについてや
その間のとりあえずの滞在先についても日本を出発する前から確認など取れていた。
なので生まれて初めてイギリス・ロンドンへ着き
まずはパディントンから連絡を入れ、安心してその後,ファルマーに向かった。

とりあえずの滞在先となる先の大家さんにBRIGHTONまで迎えにきていただいて、私のイギリス生活は始まった。
当面の荷物を詰め込んだ大きな大きなスーツケースをごろごろ引きずり
列車でたどりついたのがファルマー駅。
駅舎を渡るところを列車に乗る人にスーツケースを列車から降ろすのを手伝ってもらったり
イギリス到着すぐに英国人のきさくで親切あたたかな人柄にお世話になりながら
たどり着いたファルマー駅。
そこからタクシーでブライトン駅へ。
ブライトンの町のブーツの2階のカレーショップでキーマカレーを食べながら、ルイスからの迎えを待った。

サセックス大学理系学部の職員で自宅の部屋を貸している60代くらいのおばさまのお宅に2週間滞在した。
(滞在中法学部プレコース講師の方に学生課の学生寮担当部署に掛け合ってもらいオンキャンパスの大学学生寮が決まった)
最初の二週間滞在したお宅は、大学の隣のルイスというとても静かな美しい丘の中腹の町にあった
行き帰りは通勤のついでの時間でよければと親切にほとんど毎日送り迎えしていただいた。
おかげで、なれない初めての国・町なのに気持ちよく安心して暮らせ、
少しずつなれていくことができたのはありがたかった。
スーパーでの買い物にお供して買い物の感じも少しなれさせてもらったりもした。

とてもさわやかでさばさばっと気さくでしかも親切であたたかな気持ちのいい方でほんとにありがたかった。
猫と暮らしていて、心地よいコンサバトリーから美しい丘の中腹が見えた。
私のほかにもこれから学生寮が決まるギリシャ人の学生も住んでいた。

学校へ行く前の時間、
電気ポットでお湯を沸かし、紅茶を入れ、有機のミューズリーの朝食もおいしく、
気持ちのいいイギリス生活の始まりだった。

2.最初の学生寮
は、大学のキャンパスの中。以前も書いたように丘の中腹にあり自然に恵まれたのんびりとした空気のきれいな気持ちのいい一軒家(ディタッチドといって2階建てや3階建て一軒家と一軒家が横につながる英国にかなりよくあるスタイルで暖かい空気が逃げず暖房効率がいいし安心でもある)のシェア
フランス人、インド人、中国人、ギリシャ人との5人で5ルーム+ワンキッチン・ワンバスルームをシェア。
きれいなバルコニーがキッチンの前についている。
授業を受ける校舎まで歩いて10分かからないか。
ブライトンの町中までは学生バスで25分程度。
サセックスの大学院生向け学生寮はさまざまなパターンがあり、キャンパス内に家族寮(オンキャンパスに保育園もあり障害児も受け入れている)や
後にすむオフキャンパスのブライトンビーチ真ん前のマンションタイプのフラット(ワンフラット5部屋でワンキッチン)もある。また障害者向けには丘をあがらなくてすむような丘の手前のフラットを選べたりなど様々な配慮がなされている。
私が留学していた時も電動車いすでキャンパスへ通っているオンキャンパスのアコモデーションの学生さんがいらしていつも笑顔で元気にキャンパスまでの小径を電動車いすで通っていた。

オンキャンパス学生寮の部屋や住み心地

部屋の広さ;9畳くらい
備え付けのもの:ベッド、クローゼット(布団はない。住み始めは管理棟から有料で貸してもらうことも)
共有キッチンには電気コンロ・オーブン・冷蔵庫・洗濯機・乾燥機・アイロン・掃除機など
週あたり55ポンドから58ポンドくらいだったか?
皿・フライパンなどは以前すんだ人たちがおいていったものが最初の頃とりあえずある。

英国は電気代が高いので電気を使うに当たってのエレクトリックカードをそれぞれ順番に購入し(5ポンド)それを差し込むと電気が動くようになっていた。掃除は部屋はそれぞれ、キッチンなどは全員でいっきに。
夜中目を覚ますとみんななんとなく起きてきてチャイを作ったりココアを飲んだりそれから勉強したり・・・
雪の日は夜中に雪合戦をして、
みんなでビデオを借りに行き朝まで映画に夢中になり。。。
バーベキューを楽しみ、ギリシャ正教の教会へ礼拝へ行き、インドのお祭りを楽しみ、
節分には豆まきをし、クレープパーティで楽しみ、旧正月には福を祝った。
いつもみんな一緒だった。いつも音楽が流れ、
隣のフラットからもベランダ越しに遊びに来て、みんないつもなんとなく一緒にいた。
すてきなフラットメイトや隣人達としあわせなのびのび生活だった・・・

2.二番目に住んだ学生寮はオフキャンパスでブライトン海岸の目の前
その後、エレベーターでフラットが平らに広がるオフキャンパスの学生寮へ。
ディタッチドの一軒家では2階に住んでいたので階段が辛かったのだけれどその点楽になった。
買い物はスーパーまで行かなければならなくなった。
校舎からはバスで35分くらいと遠くなった。
フラットメイトもオフキャンパスへ移っていた人もいたり、知り合いの学生もそのオフキャンパスにいたので
すぐになれた。夏はブライトン海岸で資料を読んだりもできた。
結局みんな離れても最初のフラットのメンバーやその友人達とも週末には会えたし、
町に近いのでブライトンの暮らしにもなれ、
その後2001年から民間のフラットを借りて住み始めるのにはいい準備になったとも思う。

オフキャンパス学生寮の部屋や住み心地
部屋の広さ:10-12畳くらい(夏タームはヨーロッパの学生が帰国して卒論を書く場合があり、ちょうど角部屋に空きが出た)
備え付け:ベッド、クローゼット、洗面台
共有キッチン(冷蔵庫・電気コンロ・オーブン・アイロン・洗濯機・掃除機など)・
バスルームシェア(シャワーブース付き)

イギリスは南向きでも窓を開けていれば十分涼しく
町中のこのオフキャンパスの学生寮でも気持ちよく過ごせた。
洗濯機はキッチンにあるが乾燥機は地下にあるのでやや不便な場合も。
でも、なれればそれほどきにならなかった。
すぐ隣に何でも屋さん(雑誌からアイスクリームまで)
がありワンブロックでおいしいフィッシュアンドチップスもスリーブロックでピザ屋やタイ料理も。

エレクトリックカードを順番にいれて電気を使うのは同じ。
フラットと言っても別個に部屋がありその一つがキッチンというだけで、
別々にフラットを出たり入ったりマンション感覚に近い。
卒論前にはちょうど集中できると言うことはあるかもしれない。

知り合いの気の合う女子学生の隣の部屋の空を教えてもらって
ちょうどよく入れたこの同じフラットには
その友達のほかにも法学部大学院の学生もいたりして
みんなでわいわいとわきあいあい楽しくのびのび暮らした。
(トルコ人スコットランド人イタリア人日本人そして私の5人フラット)

その後2004年にリュウマチのための休学から戻った際にも
このオフキャンパスフラットへ数ヶ月すんだ。
リュウマチで休学した後だったのもあって
知り合いもいないためガールズフラットを希望しガールズフラットを紹介してもらった。
禁煙フラット、ガールズフラット、障害者のための様々な配慮
などきめ細やかに学生の希望をきいてくれる。
この寮は週で78-80ポンドくらいだったと思う。

4.その後すんだプライベートで借りたフラット
サセックス大学大学院の学生は、一年学生寮に住んだら、一年民間のフラットなどにすむようになっていて、
その後一年空けるとまた大学寮に住む権利を得る。
学生寮の場合民間のフラットより基本的に安くすめるようになっているからだ。
そこでオフキャンパスのフラットを出てからしばらく友人の住む一軒家にすみながら民間のフラットを探した。
知り合いが住むホーブのあたりをと思っていたら偶然貸し出していた民間の不動産会社があり、
そこを通じて借りた。が、それまでだいたい20軒くらい探し歩いた。
大学で紹介していた部屋貸しやフラットなどもたくさんありすてきなところもあったがすぐ決まってしまったりで
あれやこれや決まるまで結局2ヶ月半くらいはかかったと思う。

そのフラットはホーブの静かな地域にあり、とても住みやすく、広さもありとてもきにいった。
セキュリティもしっかりしていて、エレベーターがあり足の心配もない。
ブライトンまでバスで15分くらい、学校まで40分くらいだ。
2000年の11月過ぎに住み始め、年末にはクリスマスパーティも。
みんなに引っ越しを手伝ってもらいたすかった。

部屋の広さ、住み心地
12畳くらいのベッドルーム、18畳くらいのリビング(テレビと机つき)、
4畳半くらいのキッチン(冷蔵庫・電気コンロ・オーブン)
バストイレ、テラス付き。
気持ちのいい東南向き。
ご近所の方々もとてもきもちのよいかたで、住みやすかった。
マンション前には公園がありいつも早朝にはきれいな声で鳥が鳴くころ目が覚めた・・
(月650ポンド)

4.その後リュウマチや血栓症の悪化(壊疽など)の治療のため休学帰国。
日本でリュウマチ治療かかりつけの病院で扁桃腺切除や血栓治療を行い症状改善の後、2004年秋に復帰。
夏ロンドンとブライトンで数週間夏休み。
2004年7月後半くらいからオフキャンパスの学生寮のガールズフラットに約2ヶ月ほど住み、
その後、本格的な論文復帰に向け
2004年9月から大学の学生課で紹介してもらったホーブの一軒家の部屋貸し(いわゆる下宿)へ引っ越した。
以前(2000冬年から2003年夏まで)住んでいたホーブの民間フラットのワンブロック先くらいで
近所の様子がわかっていたので安心なのもあった。

ホーブのすてきな大家さんのお宅(7-8ルーム、3バスルーム3階建て)には、
そのころは3-4人のサセックスの学生が住んでいた。
3階建てだけれど2階までの階段が急でなく足が痛いときは座りながらでもあがれそうだったのと、
なによりも同じ階にバスルームがあり足が痛いときは降りなくてすんだので助かった。
とてもやさしく気持ちのいい大家さんで、たのしくくらせた。
本格的に大家さんのいる生活というのは初めてだったが(最初の2週間以来)
あれほどあたたかく気持ちよく暮らせたのはありがたかった。
大家さんもテスコにデリバリーを頼むのでというのもあって、
以前から利用していたテスコからのデリバリーも
ケバブのケータリングなども気楽に注文できた。
食料品を買いに行く暇もないときはスーパーのデリバリーやケバブや中華の出前が大助かりだ。

ときどき大家さんとチョコレートケーキを分け合ったり、
ちょっとしたときに声をかけてもらってリビングでテレビのスクラブルを観ながら
クッキーやケーキをいただいた。
夕食を作る元気のない時などおかずとパンをちょこっとわけてもらったり、
明るくさばさばっとしていて、きさくで朗らかで、さりげなく気持ちのきめの細やかな、すてきな大家さんだった。

キッチンや洗濯機などは使えないが、
部屋に電子レンジが置いてあり、小さな冷蔵庫も小さなシンク兼洗面もあるので、部屋で簡単な料理ならできる。

洗濯は近くのランドリーを教えてもらった。
意外とこれが忙しいときはすごく助かった。
ランドリーの人に洗濯物を昼前に渡してお願いしておけば
午後遅くに学校から帰るころには乾燥してたたんだ状態で渡してくれる。
(値段は忘れたがそれほど高くない。
量によるが洗剤代が2ポンドにプラス3-4ポンドくらいだったか?)
気に入った洗剤があればその洗剤をおいておけばそれで洗っておいてくれる。
とても助かる。
(身近なものはたいていはバスルームで洗い
部屋のセントラルヒーティングのところにかけられる干し具でかわかしたが寝ている間にすぐ乾いた)

いまでも、かっこいいおばあちゃん大家さんが懐かしい。
元気でいてほしいと思う。

部屋の広さと居心地:
部屋は14畳くらい
ミニミニキッチン付き(電子レンジと冷蔵庫)
机、本棚、テレビ、セントラルヒーティングあり。
同じ階にバストイレシャワー(シャワーブース別)あり。

本当に気持ちよく暮らした。
休学後、再びイギリスに戻って、
リュウマチでくずれやすくなった肋骨を雪の日
傘を差していただけで骨折していたりもして(帰国後判明)、たいへんな時期だった。
あの最後の数ヶ月間、がんばれたからこそ修士論文を書き上げ提出することができたと今でも思う。

あの時期、
大家さん(大家さん一家)の明るさ、きめ細やかさ、ほがらかさ,気遣い、やさしさがあったから。
ありがとう、ディディ、みなさん。

(週85ポンドくらい)
**********************************************
サセックス大学のアコモデーション一般のページ

英国法学部大学院留学「授業はどんな感じ」か・・友好的で真剣真摯な議論



ブリティッシュカウンシルEducation UK online 大使
12月のお題3 「授業はどんな感じ?」
「留学先ではどのようなコースで学んでいますか?授業にはどんな形式があって、何人くらいの学生がいて、どのような雰囲気なのでしょう?日本と比べて大変ですか?英国の授業の様子をレポートしてください。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.どのようなコースで学んでいたか:
私はサセックス大学法学部大学院で学び
二つのコースで修士をとりました。
総合法学修士
刑事政策修士
(*ちなみに上記文中は1999年-2000年、2001-2005の時のことです。
現在コース設定は総合法LLMがLAW LLM法コースでLLM、また、私の頃はMAだった刑事政策コースもLLMコースになっています)

Aコースのプログラム(1999年当時):
まず、最初の法学修士では、総合法学というコースで学びました。
General Law of Arts (LLM)です。
この総合法コースの特徴は、
いわゆる刑法・商法という枠組みを超えたゼミが提供されているところにあります。
私がとったジェンダー同性愛者の人権のゼミ、それからたしかほかには家族法、子供の人権関連のゼミもあったと思います。
又サセックス大学法大学院の学部越えて学べる利点を活かし、私の問題意識と書きたい分野にあわせ、
ヨーロピアンインスティチュート(欧州政治学)大学院学部のゼミ(ECHR)もとりました。
(総合法コースは私以外はたしか全員イギリス人だったような。
ほかのコースに比べ英国国内法整備への問題意識が強い学生が多かったかも?)。

法学部大学院全学生必修の授業には
欧州各国の刑事手続き法を比較法的に学ぶ授業がありほかは自由にくむことができました。
本来私はイギリスにだけ特有の第三者立ち会い制度を学びに言ったのですが、
その年は2001年から後に学んだ刑事政策コースが結局立ち上がらず、
総合法コースに参加しました。
いく前からそういうこともあることはわかっていましたし、予測の範囲内でしたのと、
立ち上がらない場合でも
総合法か国際刑事学コースかどちらでもいずれも興味のある分野でと思っておりましたので,
大変勉強になりました。

さて、基本はほぼ同じなので最初の修士の時の様子でお知らせしますね。

B基本スケジュール:
秋春夏タームでそれぞれ授業の形式など異なりますが、
まず週のスケジュール的には、
10月からの最初のターム(秋ターム)には
授業では比較刑事手続法の授業が週に一コマ(1月に試験)、
そのほか専攻に関係なく法学部大学院全コース合同の修士論文の書き方の授業もありました。
それからもう一つは比較刑法Comparative Criminal Justice Systemsのゼミ
(ゼミでの発表が一回、年末にタームペーパー)
春タームは週に2つのゼミ必須
夏ターム6月からの最後のタームは論文作成だけとなります。

最初のターム、比較刑事手続き法授業と比較刑法のゼミ
比較刑事手続き法の授業は
割と朝早めで大きな講堂が入るときには
先生はじめみんな講堂の中が息が白くなるほど寒いので
コートを着たまま帽子や手袋したままエイヤァって感じで講堂に入るのですが、
終わる頃は結構授業なのに白熱してみんなの熱気で暖まっていたのを覚えています。
ノートをとるのも必死でしたが、
今でも最も尊敬する比較刑事手続人権法の先生の授業ということもあって、
授業は聞き漏らしがあってはいけないので、先生に許可をもらってMDに録音しました。
刑法だけでなく人権全般の核となるようなすばらしい骨太の授業だったと今でも思っています。

春タームは
法学部総合法のジェンダーコースから同性愛者の結婚および子供を持つ権利についてのゼミと、
ヨーロピアンインスティチュートのコースからECHRのゼミも受けることができました。

かねてから興味のあったそれなりに自分でも勉強していた分野である
同性愛者の結婚と子供を持つ権利についてのゼミでは、
結婚の権利などについて意見を聞かれると答えることができたものの、
イギリス国内法整備の観点から
より具体的な生臭い話こそが乗り越えなければならないところにきている
同性愛カップル離縁や死別の場合の財産分与の法律的問題や
代理母・代理父との関係での子供の親権の判決、
同性愛カップル共有財産権帰属の問題、ランドロー,家族法の知識も問われるところが多々あり、
予習の分量もものすごく、大変勉強になったというか、
ゼミのテーマによってはくいついていくのに必死だったというところがあります。
が、自分のかねてから勉強していた分野でおもいっきり意見を言えるテーマもあり
(結婚の権利と宗教上の教会の結婚認定証との関係)
さらにタームペーパーを書く中で調べ抜き、
自分の考えをより深めることができ
自分の考えを証明するのが楽しかったという思い出があります。

ECHRのコースでは私の関心分野、知的障害者の人権がECHRに提訴され判決を得て国家法を越えた救済命令が出されたケースについて発表しまた多くの判例について学びました。
体調を壊し足に壊疽を起こすなど思いがけない状況もありましたがなんとか一回休んだだけで
ゼミの準備をするなかで勉強や自分の考えを深め
ゼミに出席し議論に参加て本当によかったと思っています。

ゼミの空気はどれもとても友好的ですが、
一方誰もが猛烈に真剣に準備して望みますし
真摯な議論をそれぞれ展開するのがゼミです。
どの授業・ゼミもそうですね。

春コースのゼミではゼミの内容によっては時に準備不足気味なところもあったと思うのですが、
とにかくゼミのテーマについてよく調べその問題の所在と各説議論の論論理構造を理解しついていき
何とか自分の意見を論理的説得的に展開し述べることが大事だと思います。

2.授業の形式,人数など
授業形式と人数:

A授業:秋タームの法学部大学院学生全コース合同授業一コマは大きな講堂で行われ、
商学部系あわせ総勢約50人ぐらいで授業をきき、質疑応答が最後にあるという形です。
ターム後の年明けに記述式試験があります。
試験は事前に授業でプリントで渡される10個くらいのテーマの中からだされます。
内容の確実な定着(暗記)および(むしろ)
思考力や分析力論理力や整合性の深さが問われ、試験は論文筆記試験のようなものです。

Bゼミ:、
ゼミは小・中の講義室で、だいたい6人から10人くらい。
それぞれ意見を準備していき、
ゼミごとに一回発表の機械が与えられます。
発表の後発表者に質疑応答、その後それぞれの意見を発表議論するというかたちでした。
それぞれの意見を発表する場にもなっていたので、
下準備をしっかりしていくのが当然で準備が足りない人はゼミに参加させてもらえないこともあるそうです。

ゼミ修了後、5000語のタームペーパーが各ゼミごと出されます。

夏タームに修論、15000語程度の修士論文を提出。

3.日本と比べて大変ですか?:
うーん、日本の法学部大学院のゼミの感じはわからないのであれですが・・・
大学のゼミに比べると、文献読み込み下調べは予習の半分で、
残りの半分で自説がためとその論拠の詰め。
自分の意見を積極的かつ論理的に展開する能力、
さらに発表者にあたった際は、
まずそのテーマについての一般的な知識の整理と理解、
そして自説を根拠資料と共に説得的でよりわかりやすく発表し、
わかりやすい事実の整理、資料原典の整理や資料の作成配布、自説根拠の説明が必要です。

おまけ:留学生の数
法学部大学院留学生は刑事法総合法コースではそれほど多くなかったです。
総合法学・刑事法分野で日本人は私だけ。
毎年サセックスはそんな感じです。
刑法はだいたい日本人一人パターン。
刑法コースほかにはアフリカ・スペイン・ギリシャ・フランス・フィンランドなどから少しいらしてましたが、
総合法は私以外イギリス人で、刑・総合法混合ゼミもたいていイギリス人学生98パーセントくらい。
商法コースでは各国から広く渉外弁護士事務所や官庁から
留学生が多数いらしていて中国・中東各国・イタリア・韓国などからが多かったです。

刑事法商法合同で各人各国のお得意料理を持ち寄るクラスランチやサッカー大会(風邪で欠席しましたが・・・)なども楽しく、船で行けるフランス、ノルマンディーへピクニック+合同ゼミもありました(これまたドジで不参加でしたが)。
専攻にかかわらず法学部大学院全体がまとまっていてわきあいあいのびのびしていてとても楽しかったです。

当時はとにかく調べ物予習で図書館とゼミ室とフラットで寝たら
また図書館へ、週末はほかのフラットのパーティとスーパーに買い物へ行き、
あっというまの一年、で、とにかく、とにかく、たのしく、あわただしくも、充実していましたね。
イギリス人学生達も特にゼミ発表前はランチどころか
授業とゼミと図書館の間に学食のレジ横のリンゴを買ってリュックに入れ
調べ物の間にかじるのが食事だったりも。

ちなみにイギリスはリンゴの種類も10種類以上あり
スーパーにはいろんな種類のリンゴがずらり。
サツマイモやジャガイモの種類も豊富で迷うこともありましたが、リンゴは香りでわかるので少し楽かな。
大学のカフェや食堂売店にはその中でも香りがよく甘くてかじりやす小ささのリンゴがレジそばに。
図書館の地下のカフェ・売店にサンドイッチだけでなく、
りんごとバナナがおいてあるのが理解できるようになってきたころ、
秋の終わりという感じです。

とはいえ、お互いの発表の合間には余裕もあり
各コース(特に刑法系)授業の合間やお互い時間のあるとき
食堂(なつかしー)でランチ一緒に食べたり、
フラット訪問しあったり、年末パーティで盛り上がったりほのぼの楽しかったですね。

ああ、イギリスのクリスピー懐かしい・・・(涙)

図書館は夜10時半か11時まであいていて、
キャンパスはほのぼと安全。24時間フルに時間を使っていたなーと思い出します。

また障害を持っている方もたくさんがんばっていらっしゃいました。
授業を行う教室の階を一階の階段を使わないですむ階にしてもらったりなど
障害者のハンデを最大限やわらげてくれる配慮
(図書館の階段を使わなくてすむ障害者用入り口などや学生寮も障害者用に低層階も)も。
様々な障害を持つ方もあきらめずにがんばってほしいと思います。

最後に今イギリスで勉強されているあるいはこれから留学される方に・・・
外国人でイギリスで博士課程に進みその途中でサセックス大学で教えていた先生の生徒たちへの一言:
「人間平等に24時間あるのよ。そのうち15時間使って勉強してご覧なさい」
/////////////////////////////////
ご参考までに・・・

私は大学院修士を二つとり今はブロガーをしています。
民主主義が選挙で終わらず、
きちんと政策分析政策批判政策提案に国民がかかわっていく
そういう民主主義の実質化として
ブロガーやツィッターやFACEは大きな役割を果たしています。
以前からインターネットで意見を発表してきたものとして
ネットでの政策形成参加が社会的に認知されてきたのは嬉しいことです。
今では英米ではインターネットブロガーの政策意見が採用される時代となり、
ネット政府が政府政治家国民市民と共に活躍しています。
日本でも首相官邸が多くのパブリックオピニオンを求めることはありますが、
多くは官庁が求め、活動家が書き込み、それを官庁や諮問委員が読んで、
それまでで終わるものになってしまっています。
よりインタラクティブで反応が直結しあらゆる論点につき分析批判提案する
民主主義の具体的反応こまめなフィードバックとして
ツィッターやブログでの政策分析提案批判などがあるといえるでしょう。

民主主義の前向きかつ論理的で合理性ある実質化の一方法として
ブログでの政策批判や分析提案という方法が、
インターネットを含む様々なメディアや様々なコミュニティで
益々広がっていくよう、
そしてブログ、ツィッター、政治家やメディアそれぞれが
前向きになり共に人権保障にとって合理的な政策形成を行っていく
そういう民主主義が根付き普遍化するようがんばりたいと思います。

大学院留学と就職という視点から考えますとそもそもの専攻分野が刑事政策でもあり、
そもそもアカデミアを目指していて途中で(リュウマチの治療)帰国しそのままですが、
のんびり体力をつけ、できればコンプライアンスや翻訳の職歴も積んで、
もしかしたら博士課程に将来は進むかもしれませんし、まだわかりません。

さて、ここでは大学院留学だけでなく、
イギリス大学留学のすすめも書いてみますね。
中学生や高校生のみなさんは、
もしも将来国際社会で就職やアカデミアを目指すなら
中学終わりくらいから英語を猛勉強し高校3年生でTOEFL600とるようにしておいて
(中学からがんばって高校3年くらいで猛勉強すれば600点とれると思いますよ。
英語好きなら、かもしれないけど)
高校2年生前半くらいで高校授業の勉強を終え
後はAレベル受験についてブリティッシュカウンシルへ相談へ行って
Aレベル準備コース・準備問題集などについて相談してみては?
というのも、イギリスの大学は3年で修了。
しかも、修士についてもその後の博士課程を考えたコースが用意されていて、
もし日本や欧米圏で就職考える場合も一年早くから準備できる。
考えてみる価値はあるのではと思います。

ちなみに、
TOEFLに関してしていえば
私自身は大学卒業後27歳くらいでベルリッツへ通っていた頃
初めてTOEFLを何の準備もせず受け567点くらいだったかな。
29歳ころから半年くらいづつ2度ほどイフ外語学院で勉強しほぼ590点台で安定。
33歳ころ日米会話学院の同時通訳科で勉強し,
その後翻訳通訳の仕事ながら留学準備している頃に600点越しました(ので語学準備コースは受けなかった)(イギリス留学中の2001年620)。

私が留学していたサセックス大学法学部大学院刑事政策学専攻コース
および総合法コースの2011プログラム:
(CRIMINAL JUSTICE LLM) 
(Law LLM) 

英国のゲイライツ関連ゼミを探されていらっしゃる方へ:
2011年度については当時私がとったようなゲイの結婚や子供を持つ権利などを直接あつかうゼミの設定は法学部大学院レベルでは家族法の中で扱われているようですParenthood and the Law, and The Legal Regulation of Adult Relationships・・

また、サセックス法学部卒業生であるゲイライツの人権活動家などによる
講演(2010/12/1)についてのニュース
をこちらにあげておきます。

2011年1月3日月曜日

HAPPY NEW YEAR あけましておめでとう 


あけましておめでとうございます♪
英国留学中の皆様はたいていイギリスの雪の中かと思います。
2005年頃には冷凍納豆まであったイギリスでは
冷凍のおせちとかも手に入ったりする昨今でしょうか?

留学していた頃はお正月は試験前だったりで帰国しませんでした。
というわけで暮れに家族におもちとのりを送ってもらい、
レンジにボールにお水を入れもちをいれ2分くらい暖め柔らかくして
海苔巻きにして食べたり(醤油はスーパーに普通に売ってるので)
あとはきなこできなこ餅にしたりして食べました。
ロンドンあたりならおもちも割と手に入るのではと思ったりいたします。

留学を終え、帰国して約5年、
とくに日本食でなければと言うことは一切なかった私ですが、
やっぱり帰国してみるとお雑煮おせち嬉しいですね。
さて、さて、日本では3元日が終わるところです。
年末が正月にずれ込んだような風邪気味の日々でしたが
のんびり静かに過ごせました。

2011年平成23年が
皆様にとってさらにすてきな一年となりますようお祈り申し上げます。

やっぱり何かが足りないと買ってきたくりきんとん、と、
自分で作ったクワイの煮物とカロチン系赤カブ・ブロッコリー・にんじんと豚のソテーのマリネ
近くの八百屋さんの伊達巻き錦糸卵黒豆わりとおいしかった。
こうなるとうーん伊達巻きとか自分で作らない日々が続くか・・・?
平安朝から続くおせちの習慣、だけど、
昆布巻きとか鶏ゴボウ巻きとか、たたきゴボウとか簡単なのに
つくらなくなるとつい、つくらなくなるなー。
ここ最近は有機の豆が簡単に手に入るようになったので
黒豆は結構普段でも煮るのに、ね。

そういえば、知り合いの方に和菓子まで手作りの方がいらして練り切りなど
それぞれの和菓子がうつくしくおいしくさすがと思いました。
おせちといえば料理は全部自分で作ったことはあっても
おせちのお祝い菓子の和菓子まではまだ挑戦してない私・・・

ここのところあまり自分でつくらなくなっちゃったけど、
おせち作りはなによりもたのしい♪

日本でも最近では有機素材が手に入りやすくなりましたけど、
英国でもあの頃既に有機の八百屋さんとかあったし
有機の豆類や砂糖や野菜など有機素材が手に入りやすかったかなとか思ったり。
食材としてというだけでなく土水空気農家の方々の健康の点からも有機は安心ですしね。

これからは
売っているおせちもおせち材料(砂糖なども)も有機のものがもっと増えると助かります・・
おせち作りの楽しさも、
忙しかったり風邪引いたりの時には買ってこられるよう、
どちらでも有機食材おせちを食べられるよう
有機が普遍的にどちらの選択肢にもある普通になるといいと思います・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
有機(黒)豆や雑穀類なら・・・・
楽天堂:http://www.rakutendo.com/
ケンコーコム:http://item.rakuten.co.jp/kenkocom/e013150h/
http://item.rakuten.co.jp/kenkocom/c/0000004633/