近況

近況
2000/2005英国サセックス大学法学部修士卒 冨田麻里(7thclouds) 愛犬びすけと東京新宿区早稲田町に暮らす 51歳 職業 英訳 現在週3日公務員非常勤職員

2011年8月31日水曜日

イギリスのバーゲンはすごい

3月のテーマ:身だしなみあれこれ

さて、イギリスでの身だしなみ・・・

☆服

普段着:あまり気にしたことがないので、あまり思い出せませんが、
普段はストレッチジーンズにカットソーというかんじで。

なにしろ基本的に忙しかったので、街に出て洋服をショッピングということはあまりなく、
せいぜい年末とタームとタームの間のサマーセールくらい。

でも、セールはものすごい安いので、つい、買いすぎそうに。
おかげでいまだにハビタ(コンラン卿がコンランショップを作る前に最初に持ったお店。日本にはコンランショップがありますね)の食器を使っています。スプーンが1ポンド20とか。
GAPのセーター5ポンドとか。
H&Mのセールで買ったセーター(6ポンド)やストレッチのコート(15ポンドくらい)とか、今でも着てるし。

それから、イギリスはとにかく風が強いので、風よけに、生まれて初めてロングの皮コートも買いましたね。
バーゲンだからと少しサイズが大きいのを買ったら今ではだぼだぼのセーターを着ないとちょっと無理かなってかんじになっちゃったけれど。レザーコートに何の意味がと以前は思っていたのですが、
特に寒さに慣れていない最初の冬は助かりました。
最近は合成皮革で風を通さないものも出てきているのではとも思いますが。

イギリスの南端にあるブライトン&ホーブ。
でも、冬は冷たいからっ風が吹きます。

もって行ってよかったのは:
普段はかなり学生っぽい格好で通学していましたが、
学部やクラス、フラット同士の誕生パーティーなどパーティは少なくないので、
ワンピース数着と簡単なアクセサリーをスーツケースにつめておくといい、と
日米会話学院の先生にうかがっていたのが役に立った。

ブライトン&ホーブにもダベンハムなどデパートはあったけれど、
基本的にいわゆるヒップな洋服やデニムが多い。
フォーマルな洋服となるとたぶんお高かったろうと思うしかもなんとなく
デザインが決まってしまうこともあるのではと思う。
かといって、ブライトンのイェーガーやローラアッシュレーの路面店は
バーゲン待ちするっていうかんじで、急に必要なときに定価で買う?っというかんじ、も、あったりする。
ので、2-3枚持って行っておいてよかったひざ下丈ワンピースドレス、といえます。


☆美容院
最初の1年半はそのまま伸ばしっぱなしでかなりロングヘアもロングの度合いがかなりでした。
美容院は、1年に1回か2回くらいトニー&ガイへ。
45-55ポンドくらいだったかな。
最初に行った時の美容師さんがわりと思った感じに切ってくれるので、
たまーにではありますが、
そのままそこへいっていました。

ロングのいいところはほっといても大丈夫なところ。
イギリスのいいところは、乾燥しているので、夏でも、アップにしないでも、
ロングヘアをどんどん伸ばしっぱなしにしても特に問題なかったこと。

真夏でも腰の長さまであった自分のロングヘアー姿を思い出すと、
今考えると、ものすごく乾燥していたからだと、改めてしみじみドライな天気が懐かしい。

今も元気でいるでしょうか?roxy...(美容師さん)

プレゼン、エッセイの、こつ、は、素もぐりのように、深く、しかし、おぼれないで・・・

3月のテーマ:「英国式エッセイ、プレゼンのコツ」

うーん、これはですねー、月並みなことしかないかもしれないのすが、
箇条書きしてしまうと・・・

1.まず、普段。普段のゼミ(学部生だったら授業)の予習復習自分の意見の根拠付けの為の調べもの、各説の整理や根拠の強さ弱さの整理をしておくことと、自分の考えをその過程で深めておくことですね。
それは、そのまま、ゼミへの準備とゼミでの意見議論にも即役立ち、そのままエッセイにもあらわれます。

思い出してみても、普段から自分の発表がなくてもゼミテーマの予習でよく調べておいて、
ゼミの最中に、自分だけでつめた以上の議論ができたり、あるいは、さまざまな視点からの意見でさらに持論が深まったりしたことは、エッセイに自然にでてくるというかんじがします。

スーパーバイザーの先生からアドバイスされたのは、この自分で自説について考えたことひらめいたことはきちんと
書き留めておきなさいといわれていて、指定図書(リーディングリストの)を購入して白紙の部分に
新しいタームを書き込んで、単語帳にするだけでなく、
自説の根拠になりそうな自分なりの論拠も教科書にどんどん書き込んだりもしました。

こういう感じで、ゼミの準備充実させるリズムに乗ってしまうと、
筆記テストでも暗記等にこだわらなくても、
自然に普段から自分の血肉になっているので、苦しくないということがありました。

ゼミのプレゼンは、普段のゼミの予習とあまり変わらないのですが、
変わるのは、OHPの活用とレジェメの簡潔さわかりやすさへのこだわりでしょうか?
特に、レジェメは、なんというか、面白くわかりやすくないと、「ふーん」というかんじで
プレゼンテーションへのみんなの集中の仕方、や、議論の発展性に違いが出てきます。
その点、レジェメの構成に気を配りました。
それから、意見のまわし方というか、議論の方向性をつかんで、ばらばらにならないよう心がけてはいましたが、
実際のプレゼンではあまり余裕はなかったので、
スーパーバイザーの先生が議論のなかでそれぞれの視点を活かしながら、
それぞれが自説を深めるような発展性を持たせ、それぞれの学生がじっくり又考えることのできるような
方向付けをしてくださるのをみるにつけ、さすが、と、いつも毎回みんなでうなるかんじで感動でした。

慣れるまではややあがり症のところもある私。
プレゼンは最初の頃はこわごわでしたが、
だんだん、それほど嫌いではない、になっていました。

が、時間配分とか下手なときも・・・
やっぱり構成が甘かったからかと思ったり。

もっときっちり時間をストップウォッチで計って、分量バランスに気をつけて、練習しておくなど、
プレゼン前にしておけば、時間配分もゆとりがでたかもしれません。

2.素もぐりのように、深く、しかし・・・
問題は、こうして、書いてみて、客観的にあらためて思うのですが、
各ゼミテーマをゼミ前に予習し自説を固めたりするまでの過程で、
膨大な情報を整理しきれていないと、あるいは、咀嚼しきれていないという場合も出てきます。
とくに、私の場合問題は、時に総花的になってしまうという場合も。
焦点がきっちりしたエッセイでないと、なんだか、だからなんだという感じのものになってしまいます。

そこで、大事なのは、やはり、構成、につきるということです。
自説を固め、その自説を説得する、その前段階として必要なことを必要な範囲で書く。
自説を説得するために、は、何をどのくらい書くか、
そして、まず議論部分に行く前に、
総論的知識をどのくらいの深さ(浅さ)どのくらいの分量範囲で扱って書くか、ですね。

分量バランスと,最終的に自分が言いたいこととの論理的つながり、そこへの論理的効果的な根拠有る流れというものが、
大事になってきます。

改めてこうして書いてみると、
大事なのは、説得するための、真剣さ、と、そのために必要なことをわかりやすく根拠付けを丁寧に(レファレンス含め)
しかしメリハリつけて書くということに尽きるのではないかと思います。

3.時間的に余裕を持って・・・・・
とにかく、余裕を持って書き始める。
余裕を持って書き終えて、自分の目で確認し、
さらに、プルーフリードなどで確認することも(私はそこまでの余裕はとうとうもてませんでしたが)。



2011年前半、英国国民の明るい賑わいとなった王室行事は若い二人のいきづかいを街中にちりばめた

うーーん、6ヶ月遅れながら、アップします。
まずは、2011年3月のテーマ:ロイヤル・ウェディング

だったのです。
以下は2011年4月29日当日インターネットで生中継を観ながら書いた拙ブログdiary with biscuitから転載加筆です。
記念と記録の為改めてこちらに再掲。
なんだか2011年が半分終わってみると、
激動と感激と、言葉にならないほどの自然災害や原発災害で
世界中が苦しみ、またそこから立ち上がる強さとそれを支えるさまざまな人たち、
立ち上がろうとしても、あまりにも膨大な破壊力の前に、呆然と立ちすくむ、なすすべのなさに、
出口を見失いそうな方々、そのような方々を何とか支えようと必死ななかに、
現地で応援する方々、あるいは、そのようなことが二度とないようにと、
さまざまな政策提案などでよりよい政策推進を促進する流れ、
脱原発や自然エネルギーや自然な節電などに今までより気軽に取り組もうという流れ、
いろいろな、2011年(平成23年)前半であったような気がします。

今イギリスに留学中の方は、どんな前半でしたか?

(ご友人ご家族がアメリカ東部にいらっしゃる方、災害水害台風被害お見舞い申し上げます。)
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2011年4月29日イギリスウィリアム王子がキャサリンミドルトンさんと結婚。

すでにツィートはしたけれど(*4月29日当時)、
ブログにもエキサイトの英国王事件婚式直前の記事アップしておこー。

すでに宮殿周囲はもりあがり、ロンドン町中ではストリートパーティーも盛り上がるとのこと。
ファッション界ではケイトさんのドレスに話題集中。さてどんなドレスになるでしょうか?
招待客の中にはサー・エルトン様の姿も。
今回祝いの曲はあるかしらん?

そういえばちょうど英国大学院留学中だったときにあった
英国エリザベス女王戴冠50年記念式典ではロンドン大学物理学博士課程中の50代
(数年前に36年ぶりに博士論文書き上げ博士に)ブライアンメイが
記念フェスティバルロックコンサート会場でギター弾き鳴らし♪
サー・エルトン様は宮殿の中からひとりでピアノ弾き語り(貫禄)♪

エルトン様♪今日はどのようなお衣装に?

そういえば、ケイトのドレス全部(結婚式の後の披露宴やパーティーのも)見たい、なー♪
タイムズ、インディペンデント、ガーディアン、
BBC、ITV、チャネル4,
SKY、
テレグラフ、メイル、ハロー、
ボーグ、マリクレール、ハーパスなど
各社必死で写真位置争奪戦?

花婿様、英国王子なのにファッションの世界ではちょい脇に置かれてしまうのは仕方有りませんね。
世界一幸せな日を国民の笑顔と共に♪

(2011年8月31日、改めてこのブログを拙ブログdairy with biscuitから転載してみると、
東京にいながらんにして、インターネットで生中継でお祝いできた。世界は狭いのか広いのか。