近況

近況
2000/2005英国サセックス大学法学部修士卒 冨田麻里(7thclouds) 愛犬びすけと東京新宿区早稲田町に暮らす 51歳 職業 英訳 現在週3日公務員非常勤職員

2011年11月13日日曜日

テンプラ(精進揚げ)ざんまいだった週末で思い出したけど・・


以前も書いたけれど、
サセックス大学法学部大学院留学時代、
各国の学生達とたくさん料理をつくりあった。
料理の作りあい、と、いうと、料理を普段作らない方は億劫な感じがするかもしれないが、
食材はおなじようにイギリスで手に入るものなのでみんな共通なのに
各国料理文化により同じ食材を異なった方法で調理するのでそれぞれいろいろな違いがあり、
いろいろな機会に各国料理が楽しめ、楽しい発見があった。
たとえば、近所の国韓国では黒豆は甘く煮ないけれど、普段から食べていたりするようだ。 チヂミはお好み焼きとにているけれどにらの香りとショーユベースのたれが決め手でお好み焼きとは似て非なるものだ。
フラットではみなフラットメイトが各国のふだんの家庭料理をよく全員に全員でつくりあったりした。
パスタとかオムレツが好きで、あまり日本の料理は作らなかったけど、
でも、みんなでそれぞれの料理を分け合って食べることが少なくなかった。

私はそもそも留学前日本にいる頃も普段jからパスタやローストチキンや魚のグリルを作って食べることが多かったので
イギリスへいっても食生活にほとんど変わりなくかえって食材が手に入りやすくなったところも。
あまり挑戦しないソースの簡単おいしい作り方を教えてくれるジェイミーオリバー番組(BBC2)や本は嬉しい限りだった。

時にパーティーでは巻き寿司とかそば(手打ちじゃないけど)などの日本食も。 パーティ料理の日本料理のメニューで気を付けた点は日本以外ではあまり料理に砂糖を使わないということ。煮物など甘い「料理」(お菓子デザートならともかく)はびっくりされるという話を聞いたこともあり、パーティでの日本食メニューでよろこばれるのはソイソースお醤油や塩ベースの寿司天ぷらそば吸い物など。 巻き寿司パーティにしたときは電気炊飯器なしだったので、電磁調理器になべでご飯を炊いた。
アルゼンチン人のフラットメイトはアウトドア慣れしていてお米炊きの水加減が上手。
電気炊飯器慣れしてしまった私より得意そうなので手巻き寿司のご飯炊きはまかせてしまった。
世界中の人たちみんなお米を炊くのが上手だ!

サセックス大学法学部大学院の集まりでは一人一品各国料理もちよったりした。

それぞれの国をしるのに一番無難でわかりやすくだけど国粋にならずに
おたがいを知り合い分かり合える国際交流のしやすい分野に料理があると改めて今感じる。

ギリシャ料理のナスの使い方はすばらしいし、インド本場のタンドリーチキンに欠かせないのは
ヨーグルトだったり、ぜんぜん赤くなかったりするのも改めて知った(赤い色を体や顔につけるお祭りはあるけれどね)。
韓国の黒豆料理もおいしかった。し、フランス人のクレープはシンプルなグラニュー砂糖とレモンで香りが決め手でおいしかった。
メキシコ料理のアボガドを使ったワカモレは今でも大好物。

途中からフラットメイトになったイギリス人学生はベジーで、ほとんど全部自炊。特別料理という感じでみんなと分け合うわけには行かない。が、週末に女の子のクラスメイト?をフラットによんだときは、一生懸命彼女の分のベジー料理もしっかり誇らしく?♪つくってあげているのがかわいらしく印象的だったー♪
(ちなみに上記ギリシャインド料理ベジー料理は男子学生、ほかは女子学生による各国料理)

クラスメイトの年配のイギリス人学生お宅におよばれしたときは、
奥様のお料理も豊富でおいしくしかも娘さんの為に別にべジー料理もおいしく作られる奥様の料理のレシピの豊富さと、
もてなし上手に感動。また知り合いのイギリス人のパーティでは、
チャックピー(ヒヨコマメ)をコリアンダーとひき潰しオリーブオイルであえる前菜料理がおいしかった。
彼女はきちんとレシピを分厚いートにつけていた。
すると、彼女のパーティの準備の時にそのレシピノートが活躍することを後で知った。
友人たちが手伝いに集まり、それぞれのお得意のレシピや彼女のレシピノートを参考に数品ずつ男女かかわらずみんなで広いキッチンで作るところからパーティは始まっていたりするからだ。
うーん、なるほどレシピノートは重要だなーとその時思ったものだ。
あいかわらずいつも私はその場で考えて作って食べて終わりという状況。これじゃパーティの準備の時には一人ひとりつきっきりでレシピを後述するしかないものね・・・。
だが最近は自分のブログ(diary with biscuit等)にレシピを書き溜めるようなった。進歩かな。 http://nomado7th.exblog.jp/17090445/

各国料理といえば、フラットメイトや友人同士で料理を作りあうだけとは限らない。
イギリスは大英帝国のなごり旧植民地地域からの移民文化が実はさかんだ。
中東の料英着しているケバブをはじめレバノン料理店がイタリアン中国料理店インド料理店にまじってならぶ。
もちろんイタリアンやフレンチも人気だ。
イギリス料理は?・・・・そしてイギリス料理(外食)はおいしくないというのも嘘だと(もともと思っていたが)改めて知った。

フィッシュアンドチップスは日本で言えば寿司にあたるか?のようなところもあるだろうか。
あげる魚は鱈だけではない(鱈の漁獲高はスペインとの国際紛争にもなるくらい大変な問題だ)。
し、鱈といえども、ばさばさだったり新鮮でない鱈を出すところにはもちろん一度もお目にかからなかった。
きちんとしたフィッシュアンドチップスのレストランもあるし、
街中にいくつも簡単なフィッシュアンドチップスの小型店もある。
レストランでなくても本気のフィッシュアンドチップス屋さんだと太刀魚など6種類くらいの魚をよういしてある。
また、かれいなどおみせで「時期」[時価」あつかいの種があったりする。
ケチャップもあるが、やはりモルトビネガーがなつかしい。
また友達とたずねたアイルランドで食べたフィッシュアンドチップスにはタルタルソースがでてきた。 タルタルソースでたべるフィッシュアンドチップスはコロモのふわりかんがいかされていておいしい。
イギリスは日本同様島国でフィッシュアンドチップスにかぎらず魚をよく食べる国だ。
海岸町ブライントンではオイスターやいわしのオイル焼きなどがとてもがおいしかったりする。
ウェイトローズといういわゆる高級スーパーには鮮魚コーナーがありおおきなイサキをまるごと買うこともできる
(大きさにもよりますがオーブン料理向け3-4人分の大ぶりのものなら日本より安く(1500円以内くらい)手に入ります)。
マッカレル(macarelaサバ)の酢漬けはセーフウェイがおいしいのをおいていました。

魚ばかりでなく、お肉もおいしい、イギリス。
クリスマス時期ホテルのレストランのきりたてロースとビーフやローストターキーの香りよいこと。

学内食堂でも、ミントソースたっぷりかけほうだいのラムローストが出されるクリスマス休暇前学期末、なつかしい
(ここいらへんはいつも書くことだが暮れに近づくとやっぱりついつい食堂の気さくなおばさんたちの顔とともに思い出す)。

また、友達が教えてくれて以来すっかりお気に入りでよく週末にデリバリーを頼んだgolden grill というケバブ屋さんや中華のデリバリーなどデリバリーの種類が豊富!
特に冬は寒くて買い物に出るのも料理を作るのもおっくうで、ケバブをよくたのんだ。
ケバブ(串焼きのラムやチキン)は、アルミ箔ケースにチキンライスとケバブその上に山盛りのチリと生たまねぎのっている。
グリーンチリピクルスと生たまねぎスライスはちょっとからいけど、こってりしたケバブをさっぱりとさせておいしかった♪

そういえば、DJアダムHことアダムヘンペンストール(adam hempenstall 奥様はジョアン)さんは、これまではロンドンで開いていたムースバーをブライトンにつれてきてくれるようです。名づけてfeast restaurant 今年の冬はブライトンのアイスリンクで冬季限定レストランを開設。ブライトンホーブにいらっしゃる方はたのしみですね!私もいきたいくらいです・・・・ おいしそうなオイスターもあるようです。イギリスブライトンに住んでいらっしゃられる方はスケートとお料理を楽しみに移動レストランへいらしてみては?https://www.facebook.com/feastbrighton
ちなみに、2012年8月26日にはひさしぶりにアダムHがheadliner を務めますぅ♪ブライトンホーブにいらっしゃる方うらやましい・・・


2011年10月2日日曜日

勢いつけすぎで手を広げすぎず・・・しぼりこんだ予習がおすすめ

日本でできる勉強の準備 テーマの説明 皆さんは留学先での授業に備えて、日本にいる間、どのような準備をしましたか?また、既に留学されている立場から、日本で実践できるお勧めの勉強方法はありますか?

1.授業に備えて、というわけではありませんが、自分の関心分野だけでなく、一般的な英米法の勉強を国際公法あたりまで広げて日本語ベースでさらりと、英米法関係の本をいくつか読んだりしました。
が、実際に役に立ったのは、自分の関心分野プラスアルファ(触法精神障害者に関する弁護士会から発行された資料や各出版社の本など。うーん、やはり、手を広げないのが何よりのコツです。


2.日本で実践できるお勧めの勉強方法:英国の大学大学院レベルの基礎的テキストの1-2冊読み込み
私は2つ目の修士コースではかなりゼミの議論でもつっこんだ議論提案を短い時間でゼミの担当でなくてもできるようになったと思います。そのことは試験にも役立ったと思います。
その背景には、やはりゼミ指定図書の読み込みと英国の刑事政策関連のテキストを読み込んだだけでなく各分野におけるタームとタームの英語での議論での使い方に猛烈に慣れてきたことが大きいと思います。


ゼミでは数十冊のリーディングリストを読み自分の考えをまとめられるだけはなく、それらを一定の長さ短さで速く書ける能力が必要です(英語力はもちろん当然です、が)。
日本でアマゾンUK通じ(あるいは紀伊国屋などでも扱っている場合もあるかもしれませんが)からの輸入で手に入る専門分野のごく基礎的英文テキスト1冊きっちりタームターム使いなど読み込みしておくとかなり初速がつくと思います。
この場合も手を広げない。それに尽きるのではないかと思います。


私は結局この部分は現場でリーディングリスト資料の読み込みと平行しての
ターム集づくりなどの予習でかなり身についたというより身に着けた力だったと思います。
が、日本で有る程度基礎テキスト読み込み準備しておけば、もっと余力がもてたのではと思わないこともないです。

2011年8月31日水曜日

イギリスのバーゲンはすごい

3月のテーマ:身だしなみあれこれ

さて、イギリスでの身だしなみ・・・

☆服

普段着:あまり気にしたことがないので、あまり思い出せませんが、
普段はストレッチジーンズにカットソーというかんじで。

なにしろ基本的に忙しかったので、街に出て洋服をショッピングということはあまりなく、
せいぜい年末とタームとタームの間のサマーセールくらい。

でも、セールはものすごい安いので、つい、買いすぎそうに。
おかげでいまだにハビタ(コンラン卿がコンランショップを作る前に最初に持ったお店。日本にはコンランショップがありますね)の食器を使っています。スプーンが1ポンド20とか。
GAPのセーター5ポンドとか。
H&Mのセールで買ったセーター(6ポンド)やストレッチのコート(15ポンドくらい)とか、今でも着てるし。

それから、イギリスはとにかく風が強いので、風よけに、生まれて初めてロングの皮コートも買いましたね。
バーゲンだからと少しサイズが大きいのを買ったら今ではだぼだぼのセーターを着ないとちょっと無理かなってかんじになっちゃったけれど。レザーコートに何の意味がと以前は思っていたのですが、
特に寒さに慣れていない最初の冬は助かりました。
最近は合成皮革で風を通さないものも出てきているのではとも思いますが。

イギリスの南端にあるブライトン&ホーブ。
でも、冬は冷たいからっ風が吹きます。

もって行ってよかったのは:
普段はかなり学生っぽい格好で通学していましたが、
学部やクラス、フラット同士の誕生パーティーなどパーティは少なくないので、
ワンピース数着と簡単なアクセサリーをスーツケースにつめておくといい、と
日米会話学院の先生にうかがっていたのが役に立った。

ブライトン&ホーブにもダベンハムなどデパートはあったけれど、
基本的にいわゆるヒップな洋服やデニムが多い。
フォーマルな洋服となるとたぶんお高かったろうと思うしかもなんとなく
デザインが決まってしまうこともあるのではと思う。
かといって、ブライトンのイェーガーやローラアッシュレーの路面店は
バーゲン待ちするっていうかんじで、急に必要なときに定価で買う?っというかんじ、も、あったりする。
ので、2-3枚持って行っておいてよかったひざ下丈ワンピースドレス、といえます。


☆美容院
最初の1年半はそのまま伸ばしっぱなしでかなりロングヘアもロングの度合いがかなりでした。
美容院は、1年に1回か2回くらいトニー&ガイへ。
45-55ポンドくらいだったかな。
最初に行った時の美容師さんがわりと思った感じに切ってくれるので、
たまーにではありますが、
そのままそこへいっていました。

ロングのいいところはほっといても大丈夫なところ。
イギリスのいいところは、乾燥しているので、夏でも、アップにしないでも、
ロングヘアをどんどん伸ばしっぱなしにしても特に問題なかったこと。

真夏でも腰の長さまであった自分のロングヘアー姿を思い出すと、
今考えると、ものすごく乾燥していたからだと、改めてしみじみドライな天気が懐かしい。

今も元気でいるでしょうか?roxy...(美容師さん)

プレゼン、エッセイの、こつ、は、素もぐりのように、深く、しかし、おぼれないで・・・

3月のテーマ:「英国式エッセイ、プレゼンのコツ」

うーん、これはですねー、月並みなことしかないかもしれないのすが、
箇条書きしてしまうと・・・

1.まず、普段。普段のゼミ(学部生だったら授業)の予習復習自分の意見の根拠付けの為の調べもの、各説の整理や根拠の強さ弱さの整理をしておくことと、自分の考えをその過程で深めておくことですね。
それは、そのまま、ゼミへの準備とゼミでの意見議論にも即役立ち、そのままエッセイにもあらわれます。

思い出してみても、普段から自分の発表がなくてもゼミテーマの予習でよく調べておいて、
ゼミの最中に、自分だけでつめた以上の議論ができたり、あるいは、さまざまな視点からの意見でさらに持論が深まったりしたことは、エッセイに自然にでてくるというかんじがします。

スーパーバイザーの先生からアドバイスされたのは、この自分で自説について考えたことひらめいたことはきちんと
書き留めておきなさいといわれていて、指定図書(リーディングリストの)を購入して白紙の部分に
新しいタームを書き込んで、単語帳にするだけでなく、
自説の根拠になりそうな自分なりの論拠も教科書にどんどん書き込んだりもしました。

こういう感じで、ゼミの準備充実させるリズムに乗ってしまうと、
筆記テストでも暗記等にこだわらなくても、
自然に普段から自分の血肉になっているので、苦しくないということがありました。

ゼミのプレゼンは、普段のゼミの予習とあまり変わらないのですが、
変わるのは、OHPの活用とレジェメの簡潔さわかりやすさへのこだわりでしょうか?
特に、レジェメは、なんというか、面白くわかりやすくないと、「ふーん」というかんじで
プレゼンテーションへのみんなの集中の仕方、や、議論の発展性に違いが出てきます。
その点、レジェメの構成に気を配りました。
それから、意見のまわし方というか、議論の方向性をつかんで、ばらばらにならないよう心がけてはいましたが、
実際のプレゼンではあまり余裕はなかったので、
スーパーバイザーの先生が議論のなかでそれぞれの視点を活かしながら、
それぞれが自説を深めるような発展性を持たせ、それぞれの学生がじっくり又考えることのできるような
方向付けをしてくださるのをみるにつけ、さすが、と、いつも毎回みんなでうなるかんじで感動でした。

慣れるまではややあがり症のところもある私。
プレゼンは最初の頃はこわごわでしたが、
だんだん、それほど嫌いではない、になっていました。

が、時間配分とか下手なときも・・・
やっぱり構成が甘かったからかと思ったり。

もっときっちり時間をストップウォッチで計って、分量バランスに気をつけて、練習しておくなど、
プレゼン前にしておけば、時間配分もゆとりがでたかもしれません。

2.素もぐりのように、深く、しかし・・・
問題は、こうして、書いてみて、客観的にあらためて思うのですが、
各ゼミテーマをゼミ前に予習し自説を固めたりするまでの過程で、
膨大な情報を整理しきれていないと、あるいは、咀嚼しきれていないという場合も出てきます。
とくに、私の場合問題は、時に総花的になってしまうという場合も。
焦点がきっちりしたエッセイでないと、なんだか、だからなんだという感じのものになってしまいます。

そこで、大事なのは、やはり、構成、につきるということです。
自説を固め、その自説を説得する、その前段階として必要なことを必要な範囲で書く。
自説を説得するために、は、何をどのくらい書くか、
そして、まず議論部分に行く前に、
総論的知識をどのくらいの深さ(浅さ)どのくらいの分量範囲で扱って書くか、ですね。

分量バランスと,最終的に自分が言いたいこととの論理的つながり、そこへの論理的効果的な根拠有る流れというものが、
大事になってきます。

改めてこうして書いてみると、
大事なのは、説得するための、真剣さ、と、そのために必要なことをわかりやすく根拠付けを丁寧に(レファレンス含め)
しかしメリハリつけて書くということに尽きるのではないかと思います。

3.時間的に余裕を持って・・・・・
とにかく、余裕を持って書き始める。
余裕を持って書き終えて、自分の目で確認し、
さらに、プルーフリードなどで確認することも(私はそこまでの余裕はとうとうもてませんでしたが)。



2011年前半、英国国民の明るい賑わいとなった王室行事は若い二人のいきづかいを街中にちりばめた

うーーん、6ヶ月遅れながら、アップします。
まずは、2011年3月のテーマ:ロイヤル・ウェディング

だったのです。
以下は2011年4月29日当日インターネットで生中継を観ながら書いた拙ブログdiary with biscuitから転載加筆です。
記念と記録の為改めてこちらに再掲。
なんだか2011年が半分終わってみると、
激動と感激と、言葉にならないほどの自然災害や原発災害で
世界中が苦しみ、またそこから立ち上がる強さとそれを支えるさまざまな人たち、
立ち上がろうとしても、あまりにも膨大な破壊力の前に、呆然と立ちすくむ、なすすべのなさに、
出口を見失いそうな方々、そのような方々を何とか支えようと必死ななかに、
現地で応援する方々、あるいは、そのようなことが二度とないようにと、
さまざまな政策提案などでよりよい政策推進を促進する流れ、
脱原発や自然エネルギーや自然な節電などに今までより気軽に取り組もうという流れ、
いろいろな、2011年(平成23年)前半であったような気がします。

今イギリスに留学中の方は、どんな前半でしたか?

(ご友人ご家族がアメリカ東部にいらっしゃる方、災害水害台風被害お見舞い申し上げます。)
*******************

2011年4月29日イギリスウィリアム王子がキャサリンミドルトンさんと結婚。

すでにツィートはしたけれど(*4月29日当時)、
ブログにもエキサイトの英国王事件婚式直前の記事アップしておこー。

すでに宮殿周囲はもりあがり、ロンドン町中ではストリートパーティーも盛り上がるとのこと。
ファッション界ではケイトさんのドレスに話題集中。さてどんなドレスになるでしょうか?
招待客の中にはサー・エルトン様の姿も。
今回祝いの曲はあるかしらん?

そういえばちょうど英国大学院留学中だったときにあった
英国エリザベス女王戴冠50年記念式典ではロンドン大学物理学博士課程中の50代
(数年前に36年ぶりに博士論文書き上げ博士に)ブライアンメイが
記念フェスティバルロックコンサート会場でギター弾き鳴らし♪
サー・エルトン様は宮殿の中からひとりでピアノ弾き語り(貫禄)♪

エルトン様♪今日はどのようなお衣装に?

そういえば、ケイトのドレス全部(結婚式の後の披露宴やパーティーのも)見たい、なー♪
タイムズ、インディペンデント、ガーディアン、
BBC、ITV、チャネル4,
SKY、
テレグラフ、メイル、ハロー、
ボーグ、マリクレール、ハーパスなど
各社必死で写真位置争奪戦?

花婿様、英国王子なのにファッションの世界ではちょい脇に置かれてしまうのは仕方有りませんね。
世界一幸せな日を国民の笑顔と共に♪

(2011年8月31日、改めてこのブログを拙ブログdairy with biscuitから転載してみると、
東京にいながらんにして、インターネットで生中継でお祝いできた。世界は狭いのか広いのか。

2011年4月8日金曜日

スカッとする・・・・・・・・・・・・・・・スカッシュぅ

ふーっ、ぎゃやっと2月のテーマに凸ニュ(もう4月なのに、ね)。

2月のテーマ
活用している学内施設は?
学校には学生会館、図書館、スポーツジム、カフェテリアなどの施設があるのが一般的ですが、
皆さんの学校にはどのような施設がありますか?また、どの施設をよく利用していますか?

サセックス大学(大学・大学院両方同じ敷地内にある)にはー
総合図書館、スポーツジム、スカッシュコート、テニスコート、サッカー(ラグビー)場、
カフェテリア、パブ、劇場(アートセンター)、教会、など。

図書館は総合図書館のほか開発学IDSの図書館があり時々そちらも利用した。
総合図書館のうれしいところはもちろん内容もだが、夜中近く1145分くらいまで空いていることだろうか。

カフェテリアは学部ごと建物ごとにある。
パブはいくつかあり、学部生向けパブは大きくて広く、
サッカーの欧州選手権の時にはTVとスクリーンがいくつもでて押すな押すなの大盛況だった。

教会はコンテンポラリーな雰囲気の教会。
教会の権威というよりも、しずかに自らの心にたちかえる、心安らかな場所としてある。
クリスチャンユニオンの友人となんどか入ったことがあるが、美術館のようなガラスのブロックから光が差し込む
クリスチャンでなくてもなんとなく落ち着くすてきな場所だ。

スポーツジムもあったが、利用したことはなかった。
友達はボクサイズへいっていたりした。
プールはないが、テニスコートがあり、
なんといっても凄いのはずらりならんだスカッシュコートっ!
何面くらいあったか数えなかったが、20面くらい?ずらりならんでいた。
日本でも少ししたことがあったので、
時々友達に予約いれてもらって3人か4人でいった。
が、すぐに息が切れるので3-4人交代でコートに入り
最後は全員ばたり、というかんじ。

でもスカッとする・・・・・・・・・・・・・・・・・
スカッシュ、ではある。

日本にはあまりスカッシュコートがないので、あのズラリ並んだスカッシュコートは今でも羨ましい。

日英いちおしお役立ちグッズ <日本から持っていく?英国で買う?>

Education UK オンライン広報記事
2011年1月のテーマ5;
日本から持っていく?英国で買う?
日本から持って行って役立ったものや喜ばれたものはありますか?
逆に、英国で見つけた便利なものは?
日英の一押しお役立ちグッズの情報

①日本から持っていく
小さめな洗濯バサミのついた洗濯干し
旅行好きの私はかならずこれを2-3個持っていくことにいつもしているので留学のときもトランクにいれていきました。
大きのではなく、トラベル用でもいいから直径10センチくらいの丸型でも同じくらいの長方形でも。
小さめのというのはセントラルヒーティングにかけておくのにこぶりのほうがじゃまにならないしさっとかかるから。
夜石鹸で洗って手で絞った後バスタオルで絞ってかけておくと乾き早い。
(英国は乾燥機がどこにでもあるので意外と見つけにくい?気が)

それからありきたりだけれど、コンバーター(ヨドバシで売ってる)。
最初の頃は日本の電気製品使うことが多かったので。
あの頃はまだコンバーター必要なものが多かった。
最近は国際規格が殆どになったのでいらないかもしれない。

ちなみに、英国の電源3つ口コンセント向け切り替えタップはごろごろ大学の生協でも売っているから心配ない
(学生生協で2ポンドしなかったか?安い)。

が、日本の電話機を使おうというとき、
日本の電話線の先コネクタと英国の電話線のコネクタは違うので其の変換コネクタ(小さくて軽い)は
成田国際空港に売っていて購入していってよかった(地球の歩き方のお陰)。
英国では見つけるのは意外と大変だと思う。私のように日本の薄型電話機持っていく人はいないのかもしれないけど、
そういう場合は日本の電話機につなげる電話ケーブルを
イギリスのケーブルに変換し英国の電話回線口に繋ぐコネクタは日本で買っていったほうがいいとおもう。

あまり普段はお米はたかなかったけど風邪で苦しい時おかゆつくるのに助かった
日本から送ってもらった電子レンジでちょっとだけ炊けるガラスのお鍋としゃもじ
さいばしとかもあると意外と便利かな。

②英国で見つけた便利な物は?
日本でも輸入ショップへ行けば昔から有るのですが、しかし、
英国ではどこへ行っても普遍的にあるのでうれしいのは、

チーズおろしとにんにくつぶし、肉たたき。

それから、キャンドルウォーマーやキャンドルオイル、
インセントスティックやアロマオイルがどこにでもある。しかも、安い。
バーゲンなら、ウォーマーキャンドル(普通の)大袋1-2ポンドだったような

エコ・サージタップ(英国は雷が多い?っとは思わなかったけどPCやられたら言い訳きかないので必死でサージ使った)。

スパイス摩り下ろすすり鉢

あ、それと、有機ミューズリー、ミューズリー、ミューズリー(食べ物はこの場合違うね)、
あ、ハビタ(日本にはいとしのコンランショップがあるからいい、けど、ね♪やっぱハビタも懐かしい)
そのもの(インテリアショップよくいった)。

寮をでて民間のフラットで暮らしていた頃自分で電話を買う必要があり、留守電付きコードレス購入。
携帯くらいにすご小さいので今でも気に入っている。
日本に帰国してからも使うつもりでいたが、
日本ではコンバーター使わないと充電できないし、
コンバーターはあるけどなんとなく面倒で結局日本では置いてるだけで使ってない。

③喜ばれた物
いせ辰の風呂敷
大家さんとかお世話になった方々に御礼に。
包むこともできてテーブルに乗せてテーブルクロスにもあるいは
壁に貼っても楽しめると喜んでいただいたようだった。

ちなみに、
私はクリケットがまず長いのでちゃんと観たことがないといったら
2004年~2005年に下宿していた先の大家さんにいただいたのが
クリケットのルールが大きく書かれた壁掛け。
これでクリケットのルール忘れないわねという感じ;)
大家さんのご主人はクリケットの名手だったのだ。

節分パーティで豆まきの豆とお蕎麦、チューブわさび、割ばし、そばつゆ。
そば、結構喜ばれた。わさびも気に入っている人がいた。

④日英対抗お役立ちグッズ
じゃーん♪
日本のお役立ちグッズNO1=電子辞書(セイコー)
英国留学前から日本で翻訳の仕事を(不定期だけど)していた頃から使っていて軽くて小さくて便利。
リーダーズ・プラスと研究者英和中辞典(+和英)とジーニアス和英が入っている。
熟語やシンタックスは英和中をよく引いた。
新語はリーダーズ・プラス。

授業中には使わなかったし、
予習でも意外と思ったほどは使わなかったけど
しかし引くときはちゃんときっちり引くので。

英国のお役立ちグッズNO1=電気ケトル
英国は電気代が高いし、ガソリンも高い。
環境税がかかっていて自然に節電するようになっていて
其の環境税で風力などを自然再生エネルギー推進する予算に当てる。
日本のように名前だけ環境税で一般財源入れちまおうというのとはわけが違う。

で、まず普通電気ストーブとかはつかわない。
が、英国の、忙しい朝は、電気ケトル(と有機ミューズリー)だ。

お湯が沸くのが超早い。

とっぽい割に気の短い私には嬉しい。

あの頃はため息ばかり・・・

だったゼミの発表の前数十分。
緊張します。
でもdon't worry・・エイヤァとゼミの発表が始まってしまえば超特急で早口に(ならないように気をつけたのですが)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
きゃー、さて、すっかりついつい積み残しが増えてしまった英国留学記ですが、
つみのこし早速片付けていきましょ!
ごめんなさいいねー

1月のテーマ(其の4):
先月は授業の様子について教えていただきました。
今月は授業外の学習について聞かせてください。
課題や宿題はどのような形式で、どれくらいありますか?
また、授業に備えてどのように勉強していますか?:

課題や宿題、
授業に備えてどのように勉強したか:

ゼミの場合はまず自分がゼミで発表する側か議論する側かで課題というか準備の量が大きく異なってきます。
まず、ゼミの場合1タームで1-2回発表の時間があります。
<発表のあるなしにかかわらず>
ゼミでは自説を固めていくことと、自分の意見の根拠だけでなく、
他説に関する理解や各説や判例の背景知識論点について理解した上で望まなければなりません。
ゼミでは全員意見を述べることになりますしゼミ中どんどん質問されたりすることで知識の確認がされますし、
その上で、意見を聞かれたり議論することになります。
ゼミでは議論や知識の展開にどれだけ貢献したかも評価の対象です。

その為の課題として、リーディングリストが(A4一枚程度)毎回渡されます。
指定本を(必須の本の場合は本全部)や場合によって指定章・ページを読んでいくことになります。
必読本丸ごとが時に4-5冊くらい、章ごとの指定は6章ぐらい。その他参照資料が20-30種類。

図書館で資料が少ないときはみんなで一緒にコピーを取ります。
法律の資料の場合本も大きく数千ページだったり何冊も入っているものでなかったりしますし、
ページ数も大量なのでみんなで手分けして全員分をコピーしてせえのっで課題資料がそれぞれ手元に。
リュックにばさっとその資料をそれぞれもってじゃあねで家へ帰るなり図書館にこもるなり。
とにかく読み込む、調べる、周辺資料も調べる
(リーディングリストの資料は膨大なので全部読めるとは限りませんが、できるだけ全部読んでくるように期待されています。時間が限られていますから自分の発表の時以外はあまりリーディングリストから手を広げすぎないことも大事です)

<発表がある場合>
発表のテーマはゼミの最初に大きな論点枠がリストで与えられ
その論点に沿った範囲で希望のテーマについて発表することになります。

発表がある場合には、OHP(OVERHEAD PROJECTOR)やホワイトボードなども使用できます。
OHPは積極的に使うよう求められるので、OHPでどれだけ分かりやすい資料を作れるかも重要です。
また発表テーマについてレジュメも用意しますので、その内容資料正確さわかりやすさ説得力なども評価されます。

発表があるときはわかりやすさ、と、発表テーマ論点全部に渡り質疑応答がありますので、
その質疑応答に答えられるように論点自説他説についてよく知り長所短所問題亭解決策を準備していくことと、
根拠資料統計資料などをレジュメやOHPに添付し説明しやすいよう準備しておくこと、などが神経を使うところでしょうか。

私はゼミの発表は準備に神経質になったり、資料に落ちがないようになどすごく緊張しましたが、
自説を展開するのが好きなほうなので、頑張りがいがもあり結局楽しかったです。
ゼミは他の方の発表で意見を交わすのも楽しいですし、どのテーマもどの議論も思い出深いです。
議論の中でどんどん論点に対する考え方が広がりや深みを持っていくところ、

指導教授の先生は授業でもゼミでもいろいろな角度からいろいろな視点から
書籍で理解した知識や自説他説を前提に更にもう一歩かんがえさせるゼミ授業をくみたててくださるので、
みんなどんどん意見を広げ展開していくようになるところがとても面白いところです。
素晴らしい先生に教えていただいていつもいまでも感謝しています。

最初のタームにはゼミだけでなく授業もありました。
が、その場合も予習・課題ほぼ同じです。
が、ゼミとは違うので自分の発表がないという点は大きいですね。
授業の場合には意見を求められたり議論ということは基本的にはないので、
授業内容についていけるように、判例や学説をリーディングリスト掲載の指定参考文献を読み込んでいくことになります。
授業ではありますgそれでも授業の中でかならずランダムに
生徒に教授が知識の確認のために生徒に質問したり考えを述べさせたりしながら知識の確認や各説の根拠や趣旨長所短所などをまとめさせる時間があり、いつあたるかわからないので、最初の頃だったのでノート取りも必死だった中ドキドキしました。

<外国人として授業のために特別にしたことといえば・・・>
①(授業ゼミの準備ということではないですが)録音
授業もゼミも許可をとれば録音もできます。
かならず許可が出るとは限りませんが、たいていは録音させていただけますので、
授業ゼミの前に、授業なら先生に、ゼミなら先生と学生にゼミの最初の回の最後に
来週から録音させてもらっていいかとうかがってみて、許可されたら録音させてもらいます。
私は最初のタームの授業とゼミいくつかで録音させていただきました。
ノートテイキングが間に合わなかったところなどに活用したり、また、
最初の頃はゼミで他の生徒の発言についていけないところもあって、その頃は休み時間に録音で確認したり
してゼミの時間の後半自分の意見を述べるときまでに他の生徒さんの意見などと噛みあう議論になるよう
録音で確認して間に合わせました。

②授業ゼミの予習準備として単語集と自分の意見の整理
最初のうちはロースクール用単語集など小さいのを書店で購入してみたのですが、
実際授業ゼミで使われるタームは又ほとんど論点ごとに違ってきます。
結局視点図書のうち中心的な図書は法律系書店やアマゾンへネットで注文し購入。
ページの余白にどんどんタームを調べターム単語帳を指定図書の各ページごとにつくったので
その間にどんどんターム単語や関連用語にも強くなってきました。
ぜひおすすめします。
たいてい1-2冊の中心的図書はどの学生さんも購入していましたが、購入するのはという大きい図書も
図書館でコピーし本のように束ね、その余白にターム帳をつくりレファレンスをつくっておいたので
その間に頭に入ることも少なくなかったですね。
書いて覚えるということは英語のタームでも結構有ります。

そしてタームペーパーの準備や試験の前に役に立ったのは、
資料や中心的図書の余白に自説を書きこんでおく、
各説を自分なりにまとめてサマリーを作っておくことです。
これは予習の時つくっておけば作っておき、授業やゼミのあと修正するならします。

そしてこれら資料をしっかりテーマごとにまとめておくとタームペーパーの時もすっきりと書きやすいですし、
試験の時もそれぞれの論点について
自分のタームで書ききれる分量で書くという癖が付いているのでそのまま試験では吐き出すということになります。

試験は12個くらいの論点のいくつかからでると発表があり、試験ではそのうちの6個くらいのテーマが出されそのうちの
3-4個を選んで各説各説の長短所、自説、自説根拠、他説批判などを短時間で書き上げます。

ここいらはかつて司法試験勉強会で鍛えられたことや、
司法試験の(短答落ち・・の人、でしたが・・)
論文試験の勉強がとても役に立った気がします。

法学部はほとんど全員ヨーロッパか英国の学生さんだけでしたが、皆さんいい方ばかりでした。
おもしろく和気あいあい、とても楽しく気さくにかつ猛烈に真剣に学び議論し。

今でもあの頃読み込んだ資料の一つ一つが、
ゼミや授業での議論などが、とても懐かしいというだけでなく、基礎体力になっているなと感じます。

2011年3月20日日曜日

If This Country Burns, We Burn With It - Kuweni Serious

BUT Freedom is given, it has to be so...
Freedom, we are born with freedom in the first place.

And yes, responsibility is to be shared, how to manage and run the country and locals for all for every human rights is also every responsibility.
But also, with democracy that allocate responsibility for the people and the representatives who are hired for thoroughly focusing on the issues, as part of the people for solving the issues, proposing the policies and budgets for ensuring the every people's fairness, human rights, peace, health, education and welfare. Representatives are to put their every effort and all the endeavors to achieve all of that. Even some may have complain about the policy but the role of representatives is to convince the people who might have complains about policies that do not seem to serve for their interest soon. Representative need to convince that some who have affordable to be patient can be also surely be fulfilling their interests and hopes in the whole picture of the budget circulation and each planned policy structure and longer term vision and operation.
And part of responsibility of each people is to vote with sufficient research and analysis about the candidate whose strong will, belief and ability to serve for the people and all the interests and hopes that all to be achieved for the people, by the people including those representatives and president.

So the democracy is to be deemed as a course of ensuring protection of human rights from public service and materializing human rights by public service for all.

2011年3月18日金曜日

平成23年2011年3月11日午後2時46分東日本大震災。あれから一週間

2011年(平成23年)3月11日から3月18日(今日)

あっという間の一週間でした。
一瞬の間に沢山の方が亡くなられました。


すべてを一瞬になくされた方々のお気持ちはいかばかりかと思います。
またご家族ご親戚お友達街そのものを一瞬でなくされた方々にお見舞い申し上げますと同時に
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

まだご家族や友人のかたと連絡がつかないと警察に連絡があった行方不明の方が1万354名いらっしゃいます。

ビルをなぎ倒すほどの津波の後の瓦礫と
地震津波による交通寸断で救助隊捜索の手がとどかないところがまだたくさんあり
16000人の人達が救助を待っています。
震災後各町で数百人づつが発見され震災から今日までで26000人が救助されました。
警察消防地元関係者そして世界各国海外からの捜索隊捜索犬の方々のおかげとここに改めて感謝申し上げます。
また被災地で今日も寒い中食糧もなく飢えで苦しむ被災地の方々や、
毛布にくるまれ病院で過ごす被災者の方々、避難所の方々
放射法汚染に怯えつつ動けずにいらっしゃられる被災者の方々が一日も早く
せめて食糧生活物資を備えた避難所や仮住居で
温かいものを食べ暖かくせめて普通に布団で安心して暖かく眠る人間らしい生活に近づけるよう願っております。

また治療中の重病患者、ガン治療や手術直後の緊急治療必要患者、障害児・者や要介護児・者や
今回の震災でケガなさった方
体調を崩された高齢者や障害をお持ちの方々、
幼児や妊婦さん出産後の方々がなんとか全員普通の治療を受けられるよう
近隣病院施設に一分一秒も早く受け入れてもらえるよう願っております。

今日で、あの東日本大震災、あの想像を絶する大地震から一週間が立ちました。
被災地のかたがたが物資なく食糧もおにぎりひとつを家族で一日分け合う暮らしと新聞報道にあります。
どうか一分一秒も早くまずは確実に届けてもらえる募金のサイトをまたまとめて挙げておきます。
救援隊活動中の
日本赤十字
 国境なき医師団
ワールドビジョン
食糧支援WFP(普段からマンスリー募金を続けています。みなさんも少しづつでも)
日本ユニセフ

ほかにヤフーやエキサイトグーグルでもクリック募金を行っています。
(ヤフーは(高機能携帯電話)用(http://yj.pn/bokin/pc)携帯電話用(http://yj.pn/bokin/mb)
(NHK報道による警察発表の3月18日午後7時現在で、死者数6548人、避難所収容者28万人、警察に行方不明の届出者1万354人と死亡者数6548人合わせ16000人を越えている)
NHKによると3月18日現在避難所生活者は28万人という

**行方不明の方を探すお知り合いを探すグーグルパーソンファインダーほかグーグル特設地震サイト

参照:
NHK
時事通信
tokyotimeout
mainichi
national geographic

2011年3月13日日曜日

NHKユーストリームで観られます:英国留学中の皆さん、心配していらっしゃることと思います・・・日本の地震

英国留学中の皆さん、日本の大地震後心配かと思います。
ものすごい被害が出ていて特に津波災害で水没された地域などは恐ろしいような数の方が亡くなられたのではということで
胸がつまるような何とも言えない気持ちになります。

まるで日本沈没であるかのような怖さがあるかと思いますが、
(留学中そのような感じになるのはどれほど怖いことかと思います)
まずはNHKの放送をご覧になっていただいてもおわかりなように、東京は特に何も変わりはありません。
NHKなどユーストリーム
でご覧になられますのでとりあえず。

2011年3月3日木曜日

もう3月のテーマが出てるのに・・ここのところついつい遅れ気味・・

日本にいたらありふれた豆まき
(まいてないじゃんという話もあるが、実際にはまいたんだけど・・・
まいたあと炒った大豆をびすけと食べている様子ユーチューブしてみたぁ・・・)と、
久しぶりの雪をユーチューブしたものの、
ここのところテーマについて書いていなぁーい・・・
けど、またぼちぼち書きまぁーすのでよろしく。。。ねっ♪

2011年2月27日日曜日

IN PERFORMANCE AT THE WHITE HOUSE | Jamie Foxx and Opening Medley (airs ...

FANTASTIC LIVE AT WHITE HOUSE FOR EVERYONE!! BROUGHT BY PUBLIC BROADCASTING SERVICE
Hey, everyone, i literary meaning, for everyone, no matter how you got angry about what, whoever you are, please let's enjoy the music,remember the smiles with all.
You, i mean, all of you, to remember the smile you had had with all under peaceful circumstances..
is there any reason to fight against each other with arms?
Things are supposed to be opening up, FROM BOTH SIDES, the peaceful mind to talk and discuss things without arms, without threatening by the numbers of the people who are seemed about to kill others, even with or without arms.
Everyone needs to remember the days of normal.
Even there have been huge issues to discuss.

Both need to find the way to back on the track of negotiation without any types of threatenings without arms.

PEACE is something that underpins the opinions reaching each other and to the world.

IN PERFORMANCE AT THE WHITE HOUSE: The Motown Sound | Jamie Foxx & Frien...

WOWWOW!!

2011年2月11日金曜日

今日は雪が降っていた(麻里&びすけ)

2011/2/11 今日は天気予報どおり雪。
東京は最近は子供の頃のようには雪も降らず
なんとなく寒いのが嫌いなわたしでもちょいなんだか冬って感じがしないのがそれはそれでなんとなく違うなーな1-2月。
今朝がたはあめみたいなみぞれみたいで、なーんだ雨になっちゃうのかなー・・・
と思っていたので、すぐ家の中に入ったけれど、
そこは、やっぱ雪、昼間にはちゃんとヒラヒラ雪に♪
嬉しくてちょっぴりびすけとおもてを眺めみようと・・・
でもベランダからだと雪がかからなくてつまらない。。
ので、自宅マンション外廊下にでてせっかくなのでちょっとだけヒラヒラの雪にふられてみたのです。

びすけの顔にかかる雪が消えていくのをみてたのしんでいたけれど、
やっぱりすごく冷えるのですぐ家の中にもどりました。
とけたゆきでびすけはしばらく寒そうだったけど・・・やっぱ雪はなんだかはしゃいじゃうよねっ♫

2011年2月3日木曜日

ミレニアムの年留学中の節分パーティー♪今年はびすけと麻里で豆まき節分♪おにはそとぉふくはうちぃ!

今日は節分。 日本の暦で季節の始まり立春の前の日、 季節の変わり目に、農作年度始め春からの豊作を願い、 冬の間溜められた邪気厄を払い、冬の間窓を閉めて居れてあげなかった福の神を 農作年度始めに家屋敷の中に招き入れるのです。 Wikipediaによると、 なぜ豆か、というと「魔滅」が豆になったとのこと。 なぜ炒った豆か、というと旧年の邪気がそのまま芽吹いては困るからとのこと。 お祓いを行った炒った豆を使うのが習わしですが、近年はスーパーで買ってきた豆を撒くのが殆どですね。 留学中の方もイギリスで楽しんでらっしゃると思います。 ロンドンあたりには節分の豆もあるのでは? 2000年丁度ミレニアムの年に留学中だった私。 ミレニアム年立春の前の日 フラットメイトやコースの友達をお招きしフラットのキッチンで豆まきパーティーをしました。 豆まきの由来を英語で書いて招待状にしるし鬼のお面を作ってきてもらい、準備万端。 当日は豆まき当日は豆まきの前に口上として英語で述べ、豆撒き開始! 鬼のお面をつける鬼役を日本文化紹介の為引き受けてくださった方をみんなで追いかけ「鬼は外」をみんなでキャーキャー叫び、大盛り上がり♪ 欧州アフリカアジア圏など学生さんたち皆さんにトマト祭りのようだととても喜ばれました。 その後フラットメイトの各部屋フラットテラスやバスルームなどへ「福は内」とおとなしめに声を上げ豆を撒き、 最後に用意した信州蕎麦を召し上がっていただきました。 「日本食は甘いのが多いけれどしょっぱくて食べやすい」とOSOBAは皆様に好評。 お箸の使い方も皆さんよくご存知♪用意したフォークが必要ないほどで、嬉しいびっくり♪ 楽しい節分の思い出です。 さて、今年の節分。 一升枡を使い窓とドアの外に「鬼は外」と豆を撒き、「福は内」と自宅マンションの中に福を取り入れ、 としの分炒った豆をたべていると、びすけも節分の豆が大好きなようでばくばく食べたのが面白く、Xperiaで撮影。 自分で撮影するのに慣れていない為自分の顔を写そうとして画面が大きく動きますが。 やっぱり、自分の顔より殆ど部屋の中が写っています(^^;;

節分
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びすけと節分♪おにはそとふくはうち!

写真は福豆、炒った大豆。
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2011年2月1日火曜日

留学中の英語[英語力アップのためには?]

1月のテーマ3
”多くの留学には IELTS をはじめとする英語能力証明試験の受験が必要です。留学中も、独自の方法で英語の勉強を続けている方も多いでしょう。皆さんは留学前、どのように英語を学びましたか?また、現在、英語の勉強のために工夫していることはありますか?”
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
留学前:
英語はどう勉強したか?

1.留学関係で通った学校とToeflの得点の推移:
結構前(1991年ごろと1995年頃?)にイフに行っていた。
夏集中的に3-4週間くらいで文法が安定。

20年前くらいにスピーキングが気になってベルリッツに行っていた頃始めて試しに受けたToeflが567点か。
その後自分で受験本数冊つぶして580-585ちょい前後あたり。
そこから抜けないのでイフへ行ってみたところ585-590ちょいから600直前安定期へ抜け出せた。
イフは文法引っかけ問題とかリスニング引っかけ問題とか
リーディング一問も間違ってるはずないのにのあとちょっとの詰めにきく。

1996年頃留学決める2年前くらいは日米会話学院の同時通訳科に行っていた。
シンタックス・リスニング集中力ついたと思う。
そこで知り合った先輩が前の年LSEに行っていたのも励みになった。
直前は実務系中心に翻訳の仕事していたので特に。
忙しかったけどその頃TOEFL600越えた。
仕事で英語を使っていたのが結果的にはTOEFLののびにもつながった。

2.テレビ、衛星放送、映画、海外テレビドラマ大活用
もしもNHKの衛星放送がなかったら・・・!?

とにかくNHKBS1をいつも観ていた。
最初の頃はCNNを時々、
そのうち、マクニールアウアーをお昼を食べながら毎日観ていた。
PBS(PUBLIC BROADCASTING SERVICE)を
そのうちジムレーラーアウアーになり、
ジムレーラーを観ながらお昼を食べながらなんて毎日だった。
月曜日にはTHIS WEEKを観ていて、
そのうち大大大好きなステファノポロスがクリントン大統領報道官→コロンビア大学政治学教授をへてなーんとABCのコメンテーターになっていて毎週月曜日に!
あのメンバーの真ん中に仲間入り(コーキー、ロンドナルドソン、ジョージ・ウィル)していた(留学前の頃の話)。

などなど、私のアメリカ政治政策論点に関する知識はcnn/abc/pbs
NHKbsがあってこそだ。

*・・・(追記):::::::::::::::::::::::::::::::
ちなみにその後2005年に英国留学から帰ってきてからも、
PBSやABCの">THIS WEEKを観ていたが、最近はついついインターネットで観ることが増えた。
昨年ツィッター始めてからはTWEETERからステファノポロスをフォローしABCの番組へ。
嬉しいことに今でもステファノポロス
今もABCでGOOD MORNING AMERICAのキャスターをしていて、
ステファノポロスのあたたかさがROBIN,JUJUなどGMAキャスターたちや
政策と人々の暮らしを取材した番組などにに合っていたり、
ステファノポロスならではの議会での動きやインタビューなどをももちろん意義深い。
GMAもなかなか。
大大大好きなジムおじさんも元気で頑張ってくれていて、
アメリカ議会の法案などについての報道やインタビューもおもしろい。
ケーブルテレビにも入ってはいるけれど最近は
PCインターネットのPBSのページからもPBSNEWSを観ることができるし、
"PBSNewhourなどTwetterでフォローしているので最新の番組を観られる。
:::::::::::::::::::::::::::

海外テレビドラマを録画してディクテーション:
もう書いたかもしれないが、
留学するより結構前(1991年頃)
好きな海外ドラマをビデオに録画して、
(字幕でない方がいい)二カ国語放送で最初は英語だけで聞いたり、
ディクテーションして、いちおう意味をとってから、
日本語の吹き替えを聴くということを昔からよくしていた。

よく観ていたのはこちらブルームーン探偵社
ブルースウィリスもよかったしシビルシェパードもよかったし、みんないい。
小さい頃から海外ドラマも映画も好きで洋画ももちろんたくさん観ていた。
ラジオといえばFENを小学校高学年くらいから聞いていたしたのもリスニングにはよかったかもしれない。
小学生の頃からビートルズをよく聴いていたとか詩を訳してみたりとかネー。

ちなみに、IELTSは留学前には受けていない。
留学関係の資料調べではよくブリティッシュカウンシルを訪れ活用し参考にした。

留学中:
留学中は特に語学学校とかは行かなかったのでパート別に。
1.リスニング
ラジオの活用:
ラジオをよく聞いていたのはリスニングに役立っていたかも?
サーフFM,JUICEなどだが
2006年より当時のJUICEの面々でPASSION RADIOというラジオ局が。
当時JUICEの感じはPASSION RADIO を聴くと伝わる、ほかに、CLASSIC FM, BBC2, BBC4 SOUTHERN FM などなど。

テレビもね:
BBC1.2、映画、料理、ガーデニングとかインテリアの番組、ドラマ・・・音楽
ITVはスクラブル、F1,ミセスマーフィ
チャネル4は音楽番組や朝はBIG MORNING.

2.リーディング
新聞:
新聞はファイナンシャルタイムスが記事がおもしろかったからよく読んでいた。
タイムスも、ガーディアンも、だけどインディペンデントもすきだった。学校の新聞スタンドだと
割引で安く買えたので2-3種類買って食堂で読んだりした。
ロンドンにたまに行くと、イブニングのタブロイドを買った。
一人でフラットに住んでいた頃新聞は新聞は新聞スタンドやスーパーで買ってきていた。
大家さんはメールだった。やっぱり新聞をとっていると日曜版がのんびりでいい。

課題書物:
リーディングリストにある授業の課題本や他も読みたい関連本は図書館で借りたりもしたが、
図書館にあっても競争も激しいので買って読んだ。
語彙など脇にまとおめて訳を書いたり英語でシノニムにしたり英語ターム辞書を課題図書に自分で作った。
図書館で分野外や分野関連の本などもどんどん借りて読んだし重い本は図書館で読んだり、
関係なくても興味ある本も結構読んだかな。

3.文法
文法はいまでもまだあるTOEFL文法本(イフのとトフルゼミナールの)をもっていっておいて時々チェックした。

4.留学中の語学試験受験
留学中もTOEFLの試験を時々受けていた。
やはりどのパートも伸びた。2001年620(CBT260)のあとは受けていない。

IELTSは一度受けてみた。
リスニングはオーストラリア/英国/ニュージーランド(だったか?)各国の発音になれておく必要がある。
スピーキングは気をつけたいのは、しゃべりすぎ。
10問あるところ3問しか質問できなかったのを試験官に謝られたときには遅かった。
“ついあなたの意見に聞き入ってしまって質問できなかったわコメントつけておくわね。..・・・”ということのないよう、
手短に10問かならず質問してもらおう。
意見なんてどーでもいいから手短にさくさく文法的にも具体性にも5W1Hの内容がさっくり詰まった文章をさらりと。

試験はどれもそうだけれども、
やはりIELTSもせめていちどでもいいから問題集で勉強してから受けましょ。
ぶっつけ本番はもったいないです(英国で受けたのでそれほど痛手ではなかったけれど)

5.全体として
英語の勉強と言うよりも、
とにかく授業の予習でどんどん語彙を増やす、
ひたすらよく資料を読みまくる、自分の考え根拠をポストイットなどに書いてまとめておく、
などは授業でもゼミの準備でも1月のテストでも早く考え早くすっきり論理的に書く力をつけるのに役に立ったと。

料理はストレス解消[留学中の家事]

さて、1月も31日だーということで、すっかり正月おわってお餅食べすぎてと思ったら、もう31日2010年も終わってしまった。1月のテーマからいくつか今夜これからかいてみよー。
1月のテーマ2
留学中の家事
”料理、掃除、洗濯など、日本で家事をこなしていた方も、道具や習慣が異なる海外では少しとまどうこともあるかもしれません。家事は寮やホームステイ先が行ってくれますか?それとも自分でしていますか?家事をする上で工夫していることはありますか?”
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
家事には、いろいろ。①料理②掃除③洗濯④かたづけなど⑤食器洗い
家事の場所:フラットの共同キッチン
道具:電気コンロ+オーブン+冷蔵庫+電子レンジ+洗濯機+乾燥機+アイロンなど(備え付け)
①料理
食器・フライパンなどははじめおいてあるけれど、すぐにそれぞれが自分の食器と調理用器具を購入する。
ブライトンのチャーチルスクエアーにあるハビタのバーゲンをよく利用し購入。スプーン450円とかねー。
80%下げとか半額あたりまえのバーゲンはかなりお得でフラットメイトとかとふらりといって値段がどこまで下がっているかよくチェックしてから買った。フライパン鍋なども同じくバーゲンで。ハビタはコンランショップコンラン卿が最初に(投下資本が少なくてすむという利点もあり)始めたインテリアショップ。力一杯お手頃で新人デザイナーを投入していて今でも愛用しているネットサーフィンテーブルなども含めハビタ一色。友人はバーゲンにかのサー・ポールマッカートニーがきていたのを目撃。それこそたくさん買っていて、駐車場まで運んでくれるー?と店員さんに言ったらみんなと同じく裏口の倉庫の所までなら運びますと親切に言われていたと言うことだった。とくに不平もなくあ、そってかんじだったらしい。私は会わなかった。

*おすすめ♪ハビタHABIT:
日本ではあまり見かけない使いやすいニンニククラッシャーとチーズおろしがおすすめ(東急ウィリアムズソノマあたりならあったけど)テーブルランプは10ポンドくらい。それほどダウンのボリュームはないけれどBEDDING羽布団と羽根枕のセットが学生用にあり結構お手頃なので日本から送るよりしらべてハビタのバーゲンした方がいい場合も。私は最初に日本から送ったのの他につい買ったら母が遊びに来たのでちょうどよかった。

料理そのもの:得意料理パスタ
料理はストレス解消なのでいつでも作った。
フラットメイトは皆料理好きなので夜中に料理していても平気だったのが嬉しかった。
そもそもパスタ(マークスのオリジナルパスタは安くてしこしこでおいしい)とか
チーズ(ウエイトローズおいしい)とか好きなのでいつもどおりの料理を。
なにしろ嬉しかったのは、肉の種類(魚はウェイトローズにはすずきとかどんとおいてあって少し高いけれどオーブン焼きに.ブライトンは新鮮な魚が豊富)もベリー類も豊富でパスタも豆の種類も多い。
ミューズリー(ウェイトローズ)もいろいろあるし、
チーズ・オリーブオイル・オーガニックスープ・バルサミコ(マークス)も豊富で何も文句なし。
マッカレル(鯖)の酢づけとかはセーフウェーがおいしかった。
セインズベリーのパスタもオリジナルが豊富で手頃でおいしい。ハーブも種類がたくさんなだけじゃなくウェイトローズとかではよくプラスティックポットに植えられたままのコリアンダーとかバジルとか売っているのでそのままキッチンの窓際においておくとしばらく買わなくても食べられたしお得だったなー。
フラットから出て一人暮らしをしていたときと大家さんのところで間借りしていたときは、買い物に行くのがおっくうなことも。それでよくテスコのデリバリーを愛用していた。前菜からケーキデザートまでなんとなくそろう。おすすめは以前も書いたけれどでっかいクローデットクリーム(大大好物)。冷凍しておけて2週間くらい持つ。
スコーンにももちろんあうしパスタにクローデットクリームにサーモンにコリアンダーで白黒赤胡椒でおいしく。
(**そういえばテスコ日本にあるんですよー。知ってました?って私も英国留学者向けのトムさんニュースレターで知ったんですけどねー。まだいったことないですがこんどいってみよーかなーと。キャドバリーのチョコレート袋入りどっかりとかベルギーチョコの箱入りクリュムトリュフなんて
なーんかおせんべみたいにレジ前の列のはしっこの棚上から下まで全部に積んである♪
チョコはおせんべかおだんごかってかんじで嬉しかったー。
で、最後に、つい、買い物カートの上にのっけて、買っちゃうんだな-。

チャーチルスクエアーで買い物の帰りトンプソンズのチョコを少し買ってたべながらかえってきた。
ブライトンのショッピングアーケード、チャーチルスクエアーのトンプソンズは途中でなくなってしまったけれど、
ブライトンにはトンプソンズ路面店もあり、ホーブにもあって、ほっ♪

みんなで料理分け合ったりよくした。パスタも作りすぎるので食べてもらって助かったし、分け合うとパスタとサラダととかいうかんじでちょうどよかった。
作りたい時間に作りたいものを、で、みんな,好きにするという感じだったので何の気苦労もなかった。

フラットメイトのおかげで中華も食べられたし、
クレープはレモンとグラニュー糖がおいしいというのも知った。
ギリシャ料理のディナーの日もあったり、
本格カレーもタンドリーも、大きいカルダモン入り本格チャイで風邪のときはほんとたすかった。
シリアの学生さんの誕生日は水たばこのまわしのみでお祝いしたりね。
隣のフラットでは韓国の学生さんお手製のちぢみごちそうになったり。

日本食にこだわる人は炊飯器を日本から持ってくる人や英国で買う人も。日本人学生の天ぷらパーティはなかなかだった。
私は風邪の時に家から電子レンジでご飯が炊けるガラスの小さい鍋を送ってもらって時々お米も炊いた。
醤油は普通のスーパーで買える。かえないものといえば納豆くらいだったけど2005年には冷凍納豆も買えた。

②そうじ・・・・・掃除機がフラットに一台ある。
キッチンやおふろなどの掃除はみんなでいつも週末に。各週でどこを担当するかきめて順番にしていた。みんなで掃除したから特に苦痛ではなかった。音楽などかけながら土曜の午前中とかがおおかったかなというのも土曜の午後は買い物にみんなで行くので(隣のフラットとか3つのフラット合同で車に分散して乗っけてもらう。バスでそれぞれ行くときもあった)午前中にそうじをおわらせ、買い物に行って、帰りの時間を待ち合わせし、みんなでパニーニ食べて帰ってくるとか映画観にいくとか、クラブ行くとか。

③洗濯
洗濯機と乾燥機で。簡単なものは手洗いで部屋干し(洗濯ばさみが先についたちいさめの旅行用洗濯干しは役に立った)
アイロンとアイロン台はフラットにあるからいらないよー。

④かたづけなど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・きらい。しない。
一回足下に資料とめがねがまざっていて自分で踏んで壊した(が帰国後なおった。ばらばらになっても持って帰ってきてよかった)・・・かたづけが嫌いというのは自分でも猛烈に不合理かつ不経済だとしみじみ思う、が・・・きら・・・い・・・なもの・・・・・はきら・・・・・・い・・・・・だけ・・・ど・・・
資料が判らなくなると嫌なのでそれだけは気をつけていた。
膨大なページ数の別の資料が混ざったら困るのでそれぞれわかるように紐でとじるとかだけはしておくといい。
最悪でも資料ごとにまとめて互い違いに重ねるなどはしていた。

⑤食器洗い:使ったらすぐ洗うか、忙しかったらよけておく。
基本的に絶対に自分の食器だけ洗うというルールをみんなでもっていたので(女子二人のフラットで相方のフランス人女子もが徹底してくれていて気があった)よかった。洗う時間がないときはそのまま脇に置いておいて後で洗う。
(時にはまあ自分のを洗うときについでに人のも洗うときもあったけどまめったになかったかな)

てなわけで、留学中の家事のうち、
掃除という項目をいつもみんなで音楽かけたり夏は水かけっこしたりとか
踊りながらあそびながら楽しくしていたのは”こつ”だったと言うことが今回判りましたネー。

2011年1月20日木曜日

お天気の日のテラスと中庭♪

さて、年も明けて2011年、1月のお題その一は・・・
1 ガイドブックには載っていない、私のお気に入りの場所
英国国内で、元気をもらえる場所やほっと落ち着ける場所など、ガイドブックには載っていないあなただけの特別な場所はありますか?学内、町の中、英国国内の旅先など、どんなところでも結構です。お気に入りの場所について教えてください。
************************************
学内のお気に入りの場所SUSSEX UNIVERSITY
1.学内カフェ
A.アッテンボロー創造芸術センター
アートセンターカフェ:
アートセンター(Attenborough Centre for the Creative Arts (ACCA)
のカフェ

アートセンターは音楽ライブやお芝居、文化芸術表現のワークショップ教室などにもなっていた。
その一階のカフェは窓の外を眺めながらのんびりできるし
サンドイッチやフルーツもおいしかった。
10月ころだったかターム最初には大学院生学生ユニオン主催で新入生歓迎の映画上映会なども。
映画はノッティングハムの恋人達だった。
NOTTINGHILLは日本で既に字幕で観ていたけれど、こちらは字幕無し。
字幕に頼らないのも又英語の味わいをかみしめるのにいい。考え事してたり聞き漏らしたりもあるけどね。
(ROCK STOCK みたいにコックニーなまりに苦しんでいちおうストーリーは判ったけれどこまかな台詞をほぼ全部?聞き取れたかなとか一通り(完全ではなくても)コックニーユーモアを味わおうとするには2-3度は観ないとという映画のもあるが・・・映画を字幕無しでどんどん観るのは集中力にも耳慣れにも凄く役に立つので日本にいる頃から外国ドラマ(単に海外ドラマ観たり洋画も含め元々映画観るの大好きだからと言うのもある)で鍛えてはいるほうだったが・・・早口で独特のロンドン下町弁コックニーは(も、だが)まだまだ勉強の余地有りの分野だ)
ジュリアロバーツもヒューグラントもあの潜水めがねのひとも本屋さん役の友達の役の人たちもみんなdown to earthでなーんかよくてこの映画監督さん得意な世界、みんなようするに同じだぜと言うかまあdiversityというかがいいなあと何度観ても思う映画だ。
作品が毎回楽しみな監督だ。
ノッティングヒルの恋人達の映画監督(Roger Michell)の新作は、2011年2月に日本公開の映画「恋とニュースの作り方」(Morning Glory)も。
主役はレイチェルアダムス。ノア/ビーン(TVシリーズコールドケースなどにも出ていた役者さんらしい)とハリソンフォード。レイチェルアダムスはあの「君に読む物語」でなんともいえず切なく鮮やかな恋愛を演じた女優さん。普段はあまりと思う日本映画配給会社側タイアップの曲もこのケミストリーの曲は映画にぴったり合っていてよかった。
最新のインディージョーンズ一おととし観そこねてそのままのハリソンフォードも健在だろうか。

BLIBRARY
図書館地下のカフェ;図書館で食事するところと言えばここ。オープンエアの部分も少しある。雨上がりにはそこで食事したりお茶したりすると雨上がりのしめったと土のにおいがした。ここではクリスプ(ポテトチップ)もよく食べたなー

C.BRUMBER HOUSE
食堂 
ブランバーハウスには食堂いくつもあった。
がどれもおちつくしおいしいし、おばちゃんおじさんたち達がいつも元気でレジで景気づけてくれる。
カフェ形式で結構安くてもおいしい。懐かしい

2.最初の学生寮のツタの絡まる煉瓦でできたテラス。
夏はそのテラスにテーブルをだし、バーベキューもした。
煉瓦があたたまり春から夏にかけてちょうど暖かくて気持ちのいい場所。
中庭の芝生の上もピクニックシートをだしたりそのまま座って本を読んだり土曜の朝みんなで朝食をたべたり。。

春夏はテラスを越えたちょっとの煉瓦敷きでひなたぼっこもできた。

お隣のフラットとはテラスが出入り口のようなもので
みんなお昼くらいにはテラスからマグもってリビングに遊びに来てたっけ。
懐かしい。

3.学生寮の裏の原っぱ、お月様がすごく近くに見える・・・

4.BOOKSHOPもついつい長居した場所。
学部に関係なくいろいろな本やCDを学割で購入できる。
文具もデザインが気に入ったものがたくさんあった。

学外のお気に入り:
1.といえばデュークオブヨークという日本で言うと単館上映の映画館。
ブライトンの町の中にあるが、海岸近くよりは学校に近い。
小さなカフェもあり、おいしいエスプレッソなどを飲めた。
入り口のところの足を組んだ女性のオブジェがいい。

2.やはり映画館。ODEON CINEMA 大きな映画館オデオンは日本で言えばチェーン系。
ブライトンの海岸ちかくでオフキャンパスから歩いて行けて昼間は割引もあり。
時間早めについたら、一階にハーゲンダッツカフェがあるのでそこで上映開始を本でも読んで待つ。

3。いまはもうないフレンチレストラン。ケーキもおいしく、誰かの誕生日と言えば、
たいていそこへいってケーキをホールで買って祝ったものだ。

4.サンクチュアリというカフェ:SANCTUARY CAFE,HOVE,UK
フラットメイトとみんなで時々行った。一階はソファがたくさんあってひなたぼっこしながら
みんな本を読んだりしている。食事もオーガニックなメニューが多かった。
ケーキやタルトもおいしかった。
(ちなみに、なんと偶然にも、南オーストラリアにもホーブという町がアデレードにあり、そこにも全く同じ名前のハーブオイルお店があるようです(笑)。
私が行っていたのはイギリスのブライトン・ホーブのホーブのレストラン・カフェのサンクチュアリカフェHOVEUKです。
アメリカにもブライトンビーチという町がニューヨーク州にあったりするのはやはりアングロサクソンがアメリカ大陸に渡って作った国だからですね。オーストラリアも長年離脱を叫ぶいわゆる連邦離脱派がいるにしてもコモンウェルスですからね。ホーブという町があっても全然おかしくないですよね。)

サウスダウンズの小さな村のレストラン

サウスダウンズ・・・
SOUTH DOWNSを空からゆっくりぐるりとその緑の丘を堪能できる気球ツアーも出ている。平日も週末も予約できてそれぞれ曜日と時間帯でコストは変わる。ブライトンからものれる。まずは連絡して予約してみては。ホーブで住んでいたときゆったりと丘陵地帯を気球がながれえていくのを眺めているのが好きだった。いつか乗ってみたい。

2010年3月31日、英国で一番新しく国定公園に指定されたサウスダウンズナショナルパーク国定公園
セブンシスターズの岸壁もうつくしく
やわらかでなだらかな草に覆われた丘陵地帯からとつぜん海岸へと視界が広がるその瞬間の気持ちは
まさにあの丘をゆっくりと歩いてみてこそ。
できるだけ風の柔らかなお天気の日におとずれてみるといい。

6.ブライトン海岸
へバゲットサンドイッチやベーグルサンドを買って持って行って食べながらきもちのいい潮風にあたるのもよかった。

もしも、おぉぉーきーなかもめが
じぃーっっとあなたのバゲットやベーグルを眺めていたら・・
そのときは食べ終えたあとで
すこしかもめに分けてあげることにしていましょっう♪

7,Virgina Wolfが住んでいた家や周辺
ヴァージニアウルフのアバンギャルド芸術運動などが展開された地域にはナショナルトラスト
庭園や森がたくさんあり、このあたり散策するのもすてきです。

8.グラインドボーンGLYDEBOURNE OPERA
美しい自然に囲まれたオペラハウスがあり5月末から秋にかけてはグラインドボーンオペラが上演されます。
毎年演目は異なり1月には発表されていて早めの予約がお勧めです。

みなさん音楽祭には礼装でいらっしゃいます。
女性はほとんどロングドレス
(ロングフォーマルがないときはフォーマルなワンピース。
学部内外でバースディパーティやなんだかんだとパーティのお呼ばれは結構あるので
それほど派手でないしわにならないロングドレス一枚は持って行くことをお勧めします)
男性はモーニング

幕間にはみなピクニックバスケットにお皿とシャンペングラス、ワイングラス、カトラリーと
ランチのお料理をもってお庭が見えるてらすでそれぞれ食事をしたり、
コースのランチを予約したりします。
お天気ならお庭でピクニックランチもいいです。
多くの方がピクニックランチをお庭でなさっていらっしゃいます。
自然とオペラハウスそのものの音も雰囲気もすてきです。

サセックス周辺に留学されたら
是非ロングドレスでお友達とでもピクニックバスケットにお料理とお皿やグラスを持って行って
あのうつくしのどかでしずかでひろびろとした庭園でのピクニックランチ雰囲気も味わわれると善いと思います。
(かなり事前の予約であればたしか
ピクニックバスケットとランチやアウトドアーチェアとテーブルの貸し出しセッテイングすべてのケータリングも予約できたと思いますがチケットと同じですぐに予約がいっぱいになってしまうようです。
後でも書きますがお一人のばあいレストランの予約をしておくこともできます)

ただしピクニックランチはたいてい4-8人くらいのご家族お友達でなさっていらっしゃいます。
ひとりでいらして幕間にランチの場合はお庭でピクニックバスケットといっても
ケータリンで予約の場合もしかすると一人用の設定はないと思います
しケータリンピクニックランチに相席と言うことは絶対にないので
お一人の場合はレストラン予約がよいのではと思われます。
その場合でも庭園でゆっくり散策をたっぷり楽しめます。
上演前に時間をゆったりとられて行かれると庭園の
散策途中上演前の軽いスナック簡単なスコーンなどもお庭のほうでだされています。

ちなみにロングドレスとモーニングなのでサンドイッチをお庭でほおばっているというのはさすがにみかけませんでした。

ちなみにチケットはぎりぎりまで待つとかなり安く手に入るばあいも少なくないようです。
地元の格安チケット屋など詳しければぎりぎりまで待つ方法もありますが確実ではありません。
売れきれの場合もありますので今年この演目このメンバーでドウシテモの場合は
お高いですが早めに劇場直接予約が安全です。
日本でオペラを5桁の数字(私は違います)のチケットなどでごらんになられる方々は別になんともおもわれないとは思いますが・・・)

一人でピクニックバスケットやアウトドアテーブルチェアというのもあれなのでと
一人で行った2度目は、お庭の中にあるレストランでのランチコースの席の予約をしました。

チケット予約と一緒にでお願いできるのでそちらでお願いすればいいだけです。
もちろん別料金ですがそれほどお高くなく美しく繊細なランチもいただけます。
障害を持っていらっしゃる方が何か特別要望などあればメール(英語でですが)で伝えれば障害者の方用のお席を用意してくださいます(レストラン入場までは列に並ぶかとは思いますが)。

それから、もしもレストランの席を予約していてもかなりならぶのであまりのんびりせず
幕間はそそくさとレストランの予約している人がレストランに入場しレストランの席につくための長い列に並ぶことです。
(予約はそのレストランで食事するための予約です。すぐいっぱいになるので早めにチケットの予約と一緒になさられないと並ぶも並ばないもレストランでの食事は予約でいっぱいですと言うことになるのだと思います)

でもみなさんほがらかに優雅に談笑などなされて
なにしろお天気できもちのいいお庭でならびながら
レストランの席があくのをまっているのでそれはそれでそれほど苦痛ではないですけれど、ね。

9.ホーブの公園
ホーブのセイントアン’ズ ウェル 公園
St.Ann's Well Park

近くに住んでいたので、朝はこの公園を訪れる綺麗な声の鶏たちに起こされた。
そのうちでも特に宇tくしいこえのがいてdevaとよんだりしていた。
歩いているとそこここにリスが走り木々をかけあがる。
深呼吸をすると森のにおいがからだいっぱいにひろがる・・・
360度のパノラマシーン・・・


10.スタンマーパーク STANMER PARK ,HOVE
スタンマー教会 STANMER CHURCH
サセックス大学の裏手をあがって日曜の朝朝食を食べに行ったのはこの教会のそばのちいさな素朴なレストラン。
空気も気持ちいい。大人数10人くらいでいってもだいじょうぶ。
STANMER PRERESERVATION SOCIETY(SPS):

2011年1月19日水曜日

John Coltrane, My Favorite Things, Village Vanguard Again 1/2

this is the sound tides push u2the groove of music

2011年1月6日木曜日

夜中に目が覚めるとみんなでチャイを飲んだ・・・Education UKオンライン大使12月のテーマ4



さて、ブリティッシュカウンシルEDUCATION UK オンライン大使
12月のテーマ4 留学中の「アコモデーション」・・・・!
「学生寮、フラットシェア、ホームステイ…留学にも様々な滞在形式がありますが、あなたの滞在先(アコモデーション)はどんなところですか?部屋探しの方法や住み心地など、住まいに関する体験談を聞かせてください。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.私の最初の滞在先
合格の書面が届いた後、
法学部大学院の教務課の方と連絡をメールで取り合い親切にして頂いた。、
また師事する先生も大変親切にしてくださり教務課とうまく連絡とれるようにしてくださった。
そのため法学部大学院生向けの法学部タームや欧米判例調の準備クラスについてや
その間のとりあえずの滞在先についても日本を出発する前から確認など取れていた。
なので生まれて初めてイギリス・ロンドンへ着き
まずはパディントンから連絡を入れ、安心してその後,ファルマーに向かった。

とりあえずの滞在先となる先の大家さんにBRIGHTONまで迎えにきていただいて、私のイギリス生活は始まった。
当面の荷物を詰め込んだ大きな大きなスーツケースをごろごろ引きずり
列車でたどりついたのがファルマー駅。
駅舎を渡るところを列車に乗る人にスーツケースを列車から降ろすのを手伝ってもらったり
イギリス到着すぐに英国人のきさくで親切あたたかな人柄にお世話になりながら
たどり着いたファルマー駅。
そこからタクシーでブライトン駅へ。
ブライトンの町のブーツの2階のカレーショップでキーマカレーを食べながら、ルイスからの迎えを待った。

サセックス大学理系学部の職員で自宅の部屋を貸している60代くらいのおばさまのお宅に2週間滞在した。
(滞在中法学部プレコース講師の方に学生課の学生寮担当部署に掛け合ってもらいオンキャンパスの大学学生寮が決まった)
最初の二週間滞在したお宅は、大学の隣のルイスというとても静かな美しい丘の中腹の町にあった
行き帰りは通勤のついでの時間でよければと親切にほとんど毎日送り迎えしていただいた。
おかげで、なれない初めての国・町なのに気持ちよく安心して暮らせ、
少しずつなれていくことができたのはありがたかった。
スーパーでの買い物にお供して買い物の感じも少しなれさせてもらったりもした。

とてもさわやかでさばさばっと気さくでしかも親切であたたかな気持ちのいい方でほんとにありがたかった。
猫と暮らしていて、心地よいコンサバトリーから美しい丘の中腹が見えた。
私のほかにもこれから学生寮が決まるギリシャ人の学生も住んでいた。

学校へ行く前の時間、
電気ポットでお湯を沸かし、紅茶を入れ、有機のミューズリーの朝食もおいしく、
気持ちのいいイギリス生活の始まりだった。

2.最初の学生寮
は、大学のキャンパスの中。以前も書いたように丘の中腹にあり自然に恵まれたのんびりとした空気のきれいな気持ちのいい一軒家(ディタッチドといって2階建てや3階建て一軒家と一軒家が横につながる英国にかなりよくあるスタイルで暖かい空気が逃げず暖房効率がいいし安心でもある)のシェア
フランス人、インド人、中国人、ギリシャ人との5人で5ルーム+ワンキッチン・ワンバスルームをシェア。
きれいなバルコニーがキッチンの前についている。
授業を受ける校舎まで歩いて10分かからないか。
ブライトンの町中までは学生バスで25分程度。
サセックスの大学院生向け学生寮はさまざまなパターンがあり、キャンパス内に家族寮(オンキャンパスに保育園もあり障害児も受け入れている)や
後にすむオフキャンパスのブライトンビーチ真ん前のマンションタイプのフラット(ワンフラット5部屋でワンキッチン)もある。また障害者向けには丘をあがらなくてすむような丘の手前のフラットを選べたりなど様々な配慮がなされている。
私が留学していた時も電動車いすでキャンパスへ通っているオンキャンパスのアコモデーションの学生さんがいらしていつも笑顔で元気にキャンパスまでの小径を電動車いすで通っていた。

オンキャンパス学生寮の部屋や住み心地

部屋の広さ;9畳くらい
備え付けのもの:ベッド、クローゼット(布団はない。住み始めは管理棟から有料で貸してもらうことも)
共有キッチンには電気コンロ・オーブン・冷蔵庫・洗濯機・乾燥機・アイロン・掃除機など
週あたり55ポンドから58ポンドくらいだったか?
皿・フライパンなどは以前すんだ人たちがおいていったものが最初の頃とりあえずある。

英国は電気代が高いので電気を使うに当たってのエレクトリックカードをそれぞれ順番に購入し(5ポンド)それを差し込むと電気が動くようになっていた。掃除は部屋はそれぞれ、キッチンなどは全員でいっきに。
夜中目を覚ますとみんななんとなく起きてきてチャイを作ったりココアを飲んだりそれから勉強したり・・・
雪の日は夜中に雪合戦をして、
みんなでビデオを借りに行き朝まで映画に夢中になり。。。
バーベキューを楽しみ、ギリシャ正教の教会へ礼拝へ行き、インドのお祭りを楽しみ、
節分には豆まきをし、クレープパーティで楽しみ、旧正月には福を祝った。
いつもみんな一緒だった。いつも音楽が流れ、
隣のフラットからもベランダ越しに遊びに来て、みんないつもなんとなく一緒にいた。
すてきなフラットメイトや隣人達としあわせなのびのび生活だった・・・

2.二番目に住んだ学生寮はオフキャンパスでブライトン海岸の目の前
その後、エレベーターでフラットが平らに広がるオフキャンパスの学生寮へ。
ディタッチドの一軒家では2階に住んでいたので階段が辛かったのだけれどその点楽になった。
買い物はスーパーまで行かなければならなくなった。
校舎からはバスで35分くらいと遠くなった。
フラットメイトもオフキャンパスへ移っていた人もいたり、知り合いの学生もそのオフキャンパスにいたので
すぐになれた。夏はブライトン海岸で資料を読んだりもできた。
結局みんな離れても最初のフラットのメンバーやその友人達とも週末には会えたし、
町に近いのでブライトンの暮らしにもなれ、
その後2001年から民間のフラットを借りて住み始めるのにはいい準備になったとも思う。

オフキャンパス学生寮の部屋や住み心地
部屋の広さ:10-12畳くらい(夏タームはヨーロッパの学生が帰国して卒論を書く場合があり、ちょうど角部屋に空きが出た)
備え付け:ベッド、クローゼット、洗面台
共有キッチン(冷蔵庫・電気コンロ・オーブン・アイロン・洗濯機・掃除機など)・
バスルームシェア(シャワーブース付き)

イギリスは南向きでも窓を開けていれば十分涼しく
町中のこのオフキャンパスの学生寮でも気持ちよく過ごせた。
洗濯機はキッチンにあるが乾燥機は地下にあるのでやや不便な場合も。
でも、なれればそれほどきにならなかった。
すぐ隣に何でも屋さん(雑誌からアイスクリームまで)
がありワンブロックでおいしいフィッシュアンドチップスもスリーブロックでピザ屋やタイ料理も。

エレクトリックカードを順番にいれて電気を使うのは同じ。
フラットと言っても別個に部屋がありその一つがキッチンというだけで、
別々にフラットを出たり入ったりマンション感覚に近い。
卒論前にはちょうど集中できると言うことはあるかもしれない。

知り合いの気の合う女子学生の隣の部屋の空を教えてもらって
ちょうどよく入れたこの同じフラットには
その友達のほかにも法学部大学院の学生もいたりして
みんなでわいわいとわきあいあい楽しくのびのび暮らした。
(トルコ人スコットランド人イタリア人日本人そして私の5人フラット)

その後2004年にリュウマチのための休学から戻った際にも
このオフキャンパスフラットへ数ヶ月すんだ。
リュウマチで休学した後だったのもあって
知り合いもいないためガールズフラットを希望しガールズフラットを紹介してもらった。
禁煙フラット、ガールズフラット、障害者のための様々な配慮
などきめ細やかに学生の希望をきいてくれる。
この寮は週で78-80ポンドくらいだったと思う。

4.その後すんだプライベートで借りたフラット
サセックス大学大学院の学生は、一年学生寮に住んだら、一年民間のフラットなどにすむようになっていて、
その後一年空けるとまた大学寮に住む権利を得る。
学生寮の場合民間のフラットより基本的に安くすめるようになっているからだ。
そこでオフキャンパスのフラットを出てからしばらく友人の住む一軒家にすみながら民間のフラットを探した。
知り合いが住むホーブのあたりをと思っていたら偶然貸し出していた民間の不動産会社があり、
そこを通じて借りた。が、それまでだいたい20軒くらい探し歩いた。
大学で紹介していた部屋貸しやフラットなどもたくさんありすてきなところもあったがすぐ決まってしまったりで
あれやこれや決まるまで結局2ヶ月半くらいはかかったと思う。

そのフラットはホーブの静かな地域にあり、とても住みやすく、広さもありとてもきにいった。
セキュリティもしっかりしていて、エレベーターがあり足の心配もない。
ブライトンまでバスで15分くらい、学校まで40分くらいだ。
2000年の11月過ぎに住み始め、年末にはクリスマスパーティも。
みんなに引っ越しを手伝ってもらいたすかった。

部屋の広さ、住み心地
12畳くらいのベッドルーム、18畳くらいのリビング(テレビと机つき)、
4畳半くらいのキッチン(冷蔵庫・電気コンロ・オーブン)
バストイレ、テラス付き。
気持ちのいい東南向き。
ご近所の方々もとてもきもちのよいかたで、住みやすかった。
マンション前には公園がありいつも早朝にはきれいな声で鳥が鳴くころ目が覚めた・・
(月650ポンド)

4.その後リュウマチや血栓症の悪化(壊疽など)の治療のため休学帰国。
日本でリュウマチ治療かかりつけの病院で扁桃腺切除や血栓治療を行い症状改善の後、2004年秋に復帰。
夏ロンドンとブライトンで数週間夏休み。
2004年7月後半くらいからオフキャンパスの学生寮のガールズフラットに約2ヶ月ほど住み、
その後、本格的な論文復帰に向け
2004年9月から大学の学生課で紹介してもらったホーブの一軒家の部屋貸し(いわゆる下宿)へ引っ越した。
以前(2000冬年から2003年夏まで)住んでいたホーブの民間フラットのワンブロック先くらいで
近所の様子がわかっていたので安心なのもあった。

ホーブのすてきな大家さんのお宅(7-8ルーム、3バスルーム3階建て)には、
そのころは3-4人のサセックスの学生が住んでいた。
3階建てだけれど2階までの階段が急でなく足が痛いときは座りながらでもあがれそうだったのと、
なによりも同じ階にバスルームがあり足が痛いときは降りなくてすんだので助かった。
とてもやさしく気持ちのいい大家さんで、たのしくくらせた。
本格的に大家さんのいる生活というのは初めてだったが(最初の2週間以来)
あれほどあたたかく気持ちよく暮らせたのはありがたかった。
大家さんもテスコにデリバリーを頼むのでというのもあって、
以前から利用していたテスコからのデリバリーも
ケバブのケータリングなども気楽に注文できた。
食料品を買いに行く暇もないときはスーパーのデリバリーやケバブや中華の出前が大助かりだ。

ときどき大家さんとチョコレートケーキを分け合ったり、
ちょっとしたときに声をかけてもらってリビングでテレビのスクラブルを観ながら
クッキーやケーキをいただいた。
夕食を作る元気のない時などおかずとパンをちょこっとわけてもらったり、
明るくさばさばっとしていて、きさくで朗らかで、さりげなく気持ちのきめの細やかな、すてきな大家さんだった。

キッチンや洗濯機などは使えないが、
部屋に電子レンジが置いてあり、小さな冷蔵庫も小さなシンク兼洗面もあるので、部屋で簡単な料理ならできる。

洗濯は近くのランドリーを教えてもらった。
意外とこれが忙しいときはすごく助かった。
ランドリーの人に洗濯物を昼前に渡してお願いしておけば
午後遅くに学校から帰るころには乾燥してたたんだ状態で渡してくれる。
(値段は忘れたがそれほど高くない。
量によるが洗剤代が2ポンドにプラス3-4ポンドくらいだったか?)
気に入った洗剤があればその洗剤をおいておけばそれで洗っておいてくれる。
とても助かる。
(身近なものはたいていはバスルームで洗い
部屋のセントラルヒーティングのところにかけられる干し具でかわかしたが寝ている間にすぐ乾いた)

いまでも、かっこいいおばあちゃん大家さんが懐かしい。
元気でいてほしいと思う。

部屋の広さと居心地:
部屋は14畳くらい
ミニミニキッチン付き(電子レンジと冷蔵庫)
机、本棚、テレビ、セントラルヒーティングあり。
同じ階にバストイレシャワー(シャワーブース別)あり。

本当に気持ちよく暮らした。
休学後、再びイギリスに戻って、
リュウマチでくずれやすくなった肋骨を雪の日
傘を差していただけで骨折していたりもして(帰国後判明)、たいへんな時期だった。
あの最後の数ヶ月間、がんばれたからこそ修士論文を書き上げ提出することができたと今でも思う。

あの時期、
大家さん(大家さん一家)の明るさ、きめ細やかさ、ほがらかさ,気遣い、やさしさがあったから。
ありがとう、ディディ、みなさん。

(週85ポンドくらい)
**********************************************
サセックス大学のアコモデーション一般のページ

英国法学部大学院留学「授業はどんな感じ」か・・友好的で真剣真摯な議論



ブリティッシュカウンシルEducation UK online 大使
12月のお題3 「授業はどんな感じ?」
「留学先ではどのようなコースで学んでいますか?授業にはどんな形式があって、何人くらいの学生がいて、どのような雰囲気なのでしょう?日本と比べて大変ですか?英国の授業の様子をレポートしてください。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.どのようなコースで学んでいたか:
私はサセックス大学法学部大学院で学び
二つのコースで修士をとりました。
総合法学修士
刑事政策修士
(*ちなみに上記文中は1999年-2000年、2001-2005の時のことです。
現在コース設定は総合法LLMがLAW LLM法コースでLLM、また、私の頃はMAだった刑事政策コースもLLMコースになっています)

Aコースのプログラム(1999年当時):
まず、最初の法学修士では、総合法学というコースで学びました。
General Law of Arts (LLM)です。
この総合法コースの特徴は、
いわゆる刑法・商法という枠組みを超えたゼミが提供されているところにあります。
私がとったジェンダー同性愛者の人権のゼミ、それからたしかほかには家族法、子供の人権関連のゼミもあったと思います。
又サセックス大学法大学院の学部越えて学べる利点を活かし、私の問題意識と書きたい分野にあわせ、
ヨーロピアンインスティチュート(欧州政治学)大学院学部のゼミ(ECHR)もとりました。
(総合法コースは私以外はたしか全員イギリス人だったような。
ほかのコースに比べ英国国内法整備への問題意識が強い学生が多かったかも?)。

法学部大学院全学生必修の授業には
欧州各国の刑事手続き法を比較法的に学ぶ授業がありほかは自由にくむことができました。
本来私はイギリスにだけ特有の第三者立ち会い制度を学びに言ったのですが、
その年は2001年から後に学んだ刑事政策コースが結局立ち上がらず、
総合法コースに参加しました。
いく前からそういうこともあることはわかっていましたし、予測の範囲内でしたのと、
立ち上がらない場合でも
総合法か国際刑事学コースかどちらでもいずれも興味のある分野でと思っておりましたので,
大変勉強になりました。

さて、基本はほぼ同じなので最初の修士の時の様子でお知らせしますね。

B基本スケジュール:
秋春夏タームでそれぞれ授業の形式など異なりますが、
まず週のスケジュール的には、
10月からの最初のターム(秋ターム)には
授業では比較刑事手続法の授業が週に一コマ(1月に試験)、
そのほか専攻に関係なく法学部大学院全コース合同の修士論文の書き方の授業もありました。
それからもう一つは比較刑法Comparative Criminal Justice Systemsのゼミ
(ゼミでの発表が一回、年末にタームペーパー)
春タームは週に2つのゼミ必須
夏ターム6月からの最後のタームは論文作成だけとなります。

最初のターム、比較刑事手続き法授業と比較刑法のゼミ
比較刑事手続き法の授業は
割と朝早めで大きな講堂が入るときには
先生はじめみんな講堂の中が息が白くなるほど寒いので
コートを着たまま帽子や手袋したままエイヤァって感じで講堂に入るのですが、
終わる頃は結構授業なのに白熱してみんなの熱気で暖まっていたのを覚えています。
ノートをとるのも必死でしたが、
今でも最も尊敬する比較刑事手続人権法の先生の授業ということもあって、
授業は聞き漏らしがあってはいけないので、先生に許可をもらってMDに録音しました。
刑法だけでなく人権全般の核となるようなすばらしい骨太の授業だったと今でも思っています。

春タームは
法学部総合法のジェンダーコースから同性愛者の結婚および子供を持つ権利についてのゼミと、
ヨーロピアンインスティチュートのコースからECHRのゼミも受けることができました。

かねてから興味のあったそれなりに自分でも勉強していた分野である
同性愛者の結婚と子供を持つ権利についてのゼミでは、
結婚の権利などについて意見を聞かれると答えることができたものの、
イギリス国内法整備の観点から
より具体的な生臭い話こそが乗り越えなければならないところにきている
同性愛カップル離縁や死別の場合の財産分与の法律的問題や
代理母・代理父との関係での子供の親権の判決、
同性愛カップル共有財産権帰属の問題、ランドロー,家族法の知識も問われるところが多々あり、
予習の分量もものすごく、大変勉強になったというか、
ゼミのテーマによってはくいついていくのに必死だったというところがあります。
が、自分のかねてから勉強していた分野でおもいっきり意見を言えるテーマもあり
(結婚の権利と宗教上の教会の結婚認定証との関係)
さらにタームペーパーを書く中で調べ抜き、
自分の考えをより深めることができ
自分の考えを証明するのが楽しかったという思い出があります。

ECHRのコースでは私の関心分野、知的障害者の人権がECHRに提訴され判決を得て国家法を越えた救済命令が出されたケースについて発表しまた多くの判例について学びました。
体調を壊し足に壊疽を起こすなど思いがけない状況もありましたがなんとか一回休んだだけで
ゼミの準備をするなかで勉強や自分の考えを深め
ゼミに出席し議論に参加て本当によかったと思っています。

ゼミの空気はどれもとても友好的ですが、
一方誰もが猛烈に真剣に準備して望みますし
真摯な議論をそれぞれ展開するのがゼミです。
どの授業・ゼミもそうですね。

春コースのゼミではゼミの内容によっては時に準備不足気味なところもあったと思うのですが、
とにかくゼミのテーマについてよく調べその問題の所在と各説議論の論論理構造を理解しついていき
何とか自分の意見を論理的説得的に展開し述べることが大事だと思います。

2.授業の形式,人数など
授業形式と人数:

A授業:秋タームの法学部大学院学生全コース合同授業一コマは大きな講堂で行われ、
商学部系あわせ総勢約50人ぐらいで授業をきき、質疑応答が最後にあるという形です。
ターム後の年明けに記述式試験があります。
試験は事前に授業でプリントで渡される10個くらいのテーマの中からだされます。
内容の確実な定着(暗記)および(むしろ)
思考力や分析力論理力や整合性の深さが問われ、試験は論文筆記試験のようなものです。

Bゼミ:、
ゼミは小・中の講義室で、だいたい6人から10人くらい。
それぞれ意見を準備していき、
ゼミごとに一回発表の機械が与えられます。
発表の後発表者に質疑応答、その後それぞれの意見を発表議論するというかたちでした。
それぞれの意見を発表する場にもなっていたので、
下準備をしっかりしていくのが当然で準備が足りない人はゼミに参加させてもらえないこともあるそうです。

ゼミ修了後、5000語のタームペーパーが各ゼミごと出されます。

夏タームに修論、15000語程度の修士論文を提出。

3.日本と比べて大変ですか?:
うーん、日本の法学部大学院のゼミの感じはわからないのであれですが・・・
大学のゼミに比べると、文献読み込み下調べは予習の半分で、
残りの半分で自説がためとその論拠の詰め。
自分の意見を積極的かつ論理的に展開する能力、
さらに発表者にあたった際は、
まずそのテーマについての一般的な知識の整理と理解、
そして自説を根拠資料と共に説得的でよりわかりやすく発表し、
わかりやすい事実の整理、資料原典の整理や資料の作成配布、自説根拠の説明が必要です。

おまけ:留学生の数
法学部大学院留学生は刑事法総合法コースではそれほど多くなかったです。
総合法学・刑事法分野で日本人は私だけ。
毎年サセックスはそんな感じです。
刑法はだいたい日本人一人パターン。
刑法コースほかにはアフリカ・スペイン・ギリシャ・フランス・フィンランドなどから少しいらしてましたが、
総合法は私以外イギリス人で、刑・総合法混合ゼミもたいていイギリス人学生98パーセントくらい。
商法コースでは各国から広く渉外弁護士事務所や官庁から
留学生が多数いらしていて中国・中東各国・イタリア・韓国などからが多かったです。

刑事法商法合同で各人各国のお得意料理を持ち寄るクラスランチやサッカー大会(風邪で欠席しましたが・・・)なども楽しく、船で行けるフランス、ノルマンディーへピクニック+合同ゼミもありました(これまたドジで不参加でしたが)。
専攻にかかわらず法学部大学院全体がまとまっていてわきあいあいのびのびしていてとても楽しかったです。

当時はとにかく調べ物予習で図書館とゼミ室とフラットで寝たら
また図書館へ、週末はほかのフラットのパーティとスーパーに買い物へ行き、
あっというまの一年、で、とにかく、とにかく、たのしく、あわただしくも、充実していましたね。
イギリス人学生達も特にゼミ発表前はランチどころか
授業とゼミと図書館の間に学食のレジ横のリンゴを買ってリュックに入れ
調べ物の間にかじるのが食事だったりも。

ちなみにイギリスはリンゴの種類も10種類以上あり
スーパーにはいろんな種類のリンゴがずらり。
サツマイモやジャガイモの種類も豊富で迷うこともありましたが、リンゴは香りでわかるので少し楽かな。
大学のカフェや食堂売店にはその中でも香りがよく甘くてかじりやす小ささのリンゴがレジそばに。
図書館の地下のカフェ・売店にサンドイッチだけでなく、
りんごとバナナがおいてあるのが理解できるようになってきたころ、
秋の終わりという感じです。

とはいえ、お互いの発表の合間には余裕もあり
各コース(特に刑法系)授業の合間やお互い時間のあるとき
食堂(なつかしー)でランチ一緒に食べたり、
フラット訪問しあったり、年末パーティで盛り上がったりほのぼの楽しかったですね。

ああ、イギリスのクリスピー懐かしい・・・(涙)

図書館は夜10時半か11時まであいていて、
キャンパスはほのぼと安全。24時間フルに時間を使っていたなーと思い出します。

また障害を持っている方もたくさんがんばっていらっしゃいました。
授業を行う教室の階を一階の階段を使わないですむ階にしてもらったりなど
障害者のハンデを最大限やわらげてくれる配慮
(図書館の階段を使わなくてすむ障害者用入り口などや学生寮も障害者用に低層階も)も。
様々な障害を持つ方もあきらめずにがんばってほしいと思います。

最後に今イギリスで勉強されているあるいはこれから留学される方に・・・
外国人でイギリスで博士課程に進みその途中でサセックス大学で教えていた先生の生徒たちへの一言:
「人間平等に24時間あるのよ。そのうち15時間使って勉強してご覧なさい」
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ご参考までに・・・

私は大学院修士を二つとり今はブロガーをしています。
民主主義が選挙で終わらず、
きちんと政策分析政策批判政策提案に国民がかかわっていく
そういう民主主義の実質化として
ブロガーやツィッターやFACEは大きな役割を果たしています。
以前からインターネットで意見を発表してきたものとして
ネットでの政策形成参加が社会的に認知されてきたのは嬉しいことです。
今では英米ではインターネットブロガーの政策意見が採用される時代となり、
ネット政府が政府政治家国民市民と共に活躍しています。
日本でも首相官邸が多くのパブリックオピニオンを求めることはありますが、
多くは官庁が求め、活動家が書き込み、それを官庁や諮問委員が読んで、
それまでで終わるものになってしまっています。
よりインタラクティブで反応が直結しあらゆる論点につき分析批判提案する
民主主義の具体的反応こまめなフィードバックとして
ツィッターやブログでの政策分析提案批判などがあるといえるでしょう。

民主主義の前向きかつ論理的で合理性ある実質化の一方法として
ブログでの政策批判や分析提案という方法が、
インターネットを含む様々なメディアや様々なコミュニティで
益々広がっていくよう、
そしてブログ、ツィッター、政治家やメディアそれぞれが
前向きになり共に人権保障にとって合理的な政策形成を行っていく
そういう民主主義が根付き普遍化するようがんばりたいと思います。

大学院留学と就職という視点から考えますとそもそもの専攻分野が刑事政策でもあり、
そもそもアカデミアを目指していて途中で(リュウマチの治療)帰国しそのままですが、
のんびり体力をつけ、できればコンプライアンスや翻訳の職歴も積んで、
もしかしたら博士課程に将来は進むかもしれませんし、まだわかりません。

さて、ここでは大学院留学だけでなく、
イギリス大学留学のすすめも書いてみますね。
中学生や高校生のみなさんは、
もしも将来国際社会で就職やアカデミアを目指すなら
中学終わりくらいから英語を猛勉強し高校3年生でTOEFL600とるようにしておいて
(中学からがんばって高校3年くらいで猛勉強すれば600点とれると思いますよ。
英語好きなら、かもしれないけど)
高校2年生前半くらいで高校授業の勉強を終え
後はAレベル受験についてブリティッシュカウンシルへ相談へ行って
Aレベル準備コース・準備問題集などについて相談してみては?
というのも、イギリスの大学は3年で修了。
しかも、修士についてもその後の博士課程を考えたコースが用意されていて、
もし日本や欧米圏で就職考える場合も一年早くから準備できる。
考えてみる価値はあるのではと思います。

ちなみに、
TOEFLに関してしていえば
私自身は大学卒業後27歳くらいでベルリッツへ通っていた頃
初めてTOEFLを何の準備もせず受け567点くらいだったかな。
29歳ころから半年くらいづつ2度ほどイフ外語学院で勉強しほぼ590点台で安定。
33歳ころ日米会話学院の同時通訳科で勉強し,
その後翻訳通訳の仕事ながら留学準備している頃に600点越しました(ので語学準備コースは受けなかった)(イギリス留学中の2001年620)。

私が留学していたサセックス大学法学部大学院刑事政策学専攻コース
および総合法コースの2011プログラム:
(CRIMINAL JUSTICE LLM) 
(Law LLM) 

英国のゲイライツ関連ゼミを探されていらっしゃる方へ:
2011年度については当時私がとったようなゲイの結婚や子供を持つ権利などを直接あつかうゼミの設定は法学部大学院レベルでは家族法の中で扱われているようですParenthood and the Law, and The Legal Regulation of Adult Relationships・・

また、サセックス法学部卒業生であるゲイライツの人権活動家などによる
講演(2010/12/1)についてのニュース
をこちらにあげておきます。

2011年1月3日月曜日

HAPPY NEW YEAR あけましておめでとう 


あけましておめでとうございます♪
英国留学中の皆様はたいていイギリスの雪の中かと思います。
2005年頃には冷凍納豆まであったイギリスでは
冷凍のおせちとかも手に入ったりする昨今でしょうか?

留学していた頃はお正月は試験前だったりで帰国しませんでした。
というわけで暮れに家族におもちとのりを送ってもらい、
レンジにボールにお水を入れもちをいれ2分くらい暖め柔らかくして
海苔巻きにして食べたり(醤油はスーパーに普通に売ってるので)
あとはきなこできなこ餅にしたりして食べました。
ロンドンあたりならおもちも割と手に入るのではと思ったりいたします。

留学を終え、帰国して約5年、
とくに日本食でなければと言うことは一切なかった私ですが、
やっぱり帰国してみるとお雑煮おせち嬉しいですね。
さて、さて、日本では3元日が終わるところです。
年末が正月にずれ込んだような風邪気味の日々でしたが
のんびり静かに過ごせました。

2011年平成23年が
皆様にとってさらにすてきな一年となりますようお祈り申し上げます。

やっぱり何かが足りないと買ってきたくりきんとん、と、
自分で作ったクワイの煮物とカロチン系赤カブ・ブロッコリー・にんじんと豚のソテーのマリネ
近くの八百屋さんの伊達巻き錦糸卵黒豆わりとおいしかった。
こうなるとうーん伊達巻きとか自分で作らない日々が続くか・・・?
平安朝から続くおせちの習慣、だけど、
昆布巻きとか鶏ゴボウ巻きとか、たたきゴボウとか簡単なのに
つくらなくなるとつい、つくらなくなるなー。
ここ最近は有機の豆が簡単に手に入るようになったので
黒豆は結構普段でも煮るのに、ね。

そういえば、知り合いの方に和菓子まで手作りの方がいらして練り切りなど
それぞれの和菓子がうつくしくおいしくさすがと思いました。
おせちといえば料理は全部自分で作ったことはあっても
おせちのお祝い菓子の和菓子まではまだ挑戦してない私・・・

ここのところあまり自分でつくらなくなっちゃったけど、
おせち作りはなによりもたのしい♪

日本でも最近では有機素材が手に入りやすくなりましたけど、
英国でもあの頃既に有機の八百屋さんとかあったし
有機の豆類や砂糖や野菜など有機素材が手に入りやすかったかなとか思ったり。
食材としてというだけでなく土水空気農家の方々の健康の点からも有機は安心ですしね。

これからは
売っているおせちもおせち材料(砂糖なども)も有機のものがもっと増えると助かります・・
おせち作りの楽しさも、
忙しかったり風邪引いたりの時には買ってこられるよう、
どちらでも有機食材おせちを食べられるよう
有機が普遍的にどちらの選択肢にもある普通になるといいと思います・・・

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